レリーフ額「サバンナの星」(みえ県展受賞作品)

レリーフ額「サバンナの星」(みえ県展受賞作品)

津市大谷町の県立美術館県民ギャラリーで18日~22日9時半~17時(最終日は15時半まで)、山中さゆ子さん(62・同市白山町山田野)が七宝などの個展を開催する。
山中さんは、熊本県出身。愛知県の短大のデザイン科を卒業後、同科の教授の助手を務め、その教授にすすめられ20歳のときから七宝焼き教室に通い始めた。
そして七宝のアクセサリーを制作するなかでパーツも自分で作りたいと思い、37歳から彫金、38歳のときから鍛金を習い始めた。
55歳で退職し、現在の作家活動は公募展への出品がメイン。また、自宅敷地内でアトリエ・教室を運営している。
今回は七宝・鍛金・彫金によるレリーフやアクセサリー、染物、織物、フェルトの作品、トンボ玉や彫金による可愛いネックレスやブローチなど100点以上を展示。
とかげやナマズなど自然や生き物をモチーフにすることが多いそう。
山中さんは、「七宝とレリーフや、とんぼ玉と彫金を組み合わせているところを見て頂きたいです」と話している。