谷川士清像

谷川士清像

谷川士清の会=池村幸久=は10月28日から開講する全3回の「谷川士清講演会」の受講生を募集している。
スケジュール=
①10月28日(土)13時半~15時。「『和訓栞』の成立過程を考える(一)」。講師は、和洋女子大学日本文学文化学類教授の三澤薫生氏。
②11月4日(土)▼10時~11時10分・「医家士清と宣長の交流」。講師は、伊勢赤十字病院医師の井上正和氏。▼11時10分~11時半・「ガイド方法の講習」。講師は、谷川士清の会の奥田榮子さん。
以上の開催場所は、津リージョンプラザ内図書館2階研究会議室。
③11月11日(土)10時~12時、「谷川士清旧宅と周辺史跡のガイド演習」。谷川士清の会のボランティアガイドが案内する。場所は、谷川士清旧宅。
参加は無料。
申し込みは池村さん(電話担当と問い合わせ先)☎090・8738・3818。FAX担当は萩野さん059・228・1648。

「吹上の坂」で発見した“おにぎり”(写真左)

「吹上の坂」で発見した“おにぎり”(写真左)

片田地区を抜けると、吹上の坂が立ちはだかる。かつては旧伊賀街道の難所として知られていたが、道路が改良され自動車の普及した現在では、わずか数十秒で登れてしまう。
ただ歩くとなると少し勝手が違う。もちろん歩道はなく、ガードレールの隙間から草が顔を出しているので、否が応でも車道の端を歩く形になってしまう。対向する車に注意を払いながら、急坂を歩いていくのは骨が折れる。昔とは違った要因で難所と呼んでも差し支えがないだろう。
出発から3時間余り。膝より下は鉛のように重く、足の裏には鈍い痛みがある。どうやら、大きな水ぶくれができたらしい。肉や関節から神経を通じて脳まで伝わる様々な痛みに耐えながら、坂に足を突き立てるように登っていく。青息吐息とまではいかないが、一歩足を踏み出す度に気力と勢いが削がれていく。
疲労で弱気になりかけていたところ、逆車線側に目をやると逆三角形の物体が目に飛び込んできた。そう、国道163号を示す道路標識の〝おにぎり〟だ。大きさや設置方法などに地域色が出るため、全国の〝おにぎり〟を撮影し、ネットにアップしている国道ファンも多い。汚れて見すぼらしくなっているが、支柱の先端に標識がついた独立タイプ。終点からここまで、おにぎりを探してきたので、待望の邂逅に気持ちが高ぶる。
国道利用者の傍にあって、ひっそりと道を示す〝おにぎり〟。カーナビ全盛の時代に不要になりつつあるのかもしれないが、国道を走るささやかな喜びを感じながら、坂を登り切った。(本紙報道部長・麻生純矢)

施設利用者と、クレヨンや水彩などで描かれた力作

施設利用者と、クレヨンや水彩などで描かれた力作

津市美里町北長野の美里ふるさと資料館で、11月30日までの9時~17時(入館16時まで)、救護施設「長谷山荘」・障害者支援施設「長谷山寮」(津市片田長谷町、運営=社会福祉法人敬愛会)の利用者合わせて約32名と、地元のみさとの丘学園の児童23名が描いた絵画約100点が展示中。
長谷山荘では月1回、ボランティアの講師・今瀬永利子さんと黒川冨貴子さんのもと、両施設利用者のうち希望する人が花などを題材に絵を描いている。また今夏に長野教育集会所で開かれた絵画教室で、利用者と児童が交流しながら互いの肖像画を制作。今展ではこれらの作品が出品されている。
同法人は、地域にひらかれた施設を目指しこの展示を行っており、職員は「彼(利用者)らは職員に依存せざるを得ず、私達の活動が彼らの人生を左右するので、彼らが地域に尊重されるように持っていかないといけない。このような小さな活動から取り組んでいきたい」と力強く話した。

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