10月23日、アスト津4階の会議室で「三重県相続診断士会」のキックオフミーティングが行われた。
(一社)相続診断協会の認定資格である相続診断士。相続税だけが話題になり、遺産相続は誰もが関係ある問題ということが余り知られておらずトラブルに発展するケースも少なくない。
そこで相続診断士は、多岐にわたる問題を理解し、一般への啓蒙活動を行うと共に、相続についてのヒアリングによる相続診断を実施。トラブルを防ぐ「笑顔相続の道先案内人」となることを目的としている。
発起人の小林裕さんらが立ち上げる同会は全国で23番目の設立で来年1月の本格始動にむけ、このセミナーは行われた。発起人の小林裕さんを始め、相続診断士資格の有無を問わず税理士、司法書士、行政書士、不動産販売業者、ファイナンシャルプランナーなど、遺産相続に係わる業界から約30名が参加。
相続診断協会代表理事の小川実さんが、相続診断士の意義などを説明し、意識共有を行った。