雲井理事長(右)に浄財を贈る楠相談役

雲井理事長(右)に浄財を贈る楠相談役

集まった来賓を前に挨拶する楠社長

集まった来賓を前に挨拶する楠社長

10月28日、津市新町のプラザ洞津で「三重電業㈱」=楠幸治社長、津市あのつ台=の70周年記念式典及び祝賀会が催された。
同社は、有名ハウスメーカーを中心とした一般住宅の電気設備工事から工場や官公庁などの大規模な電気設備の設計・施行・メンテナンスまで幅広い電気工事業を展開。更に、防犯設備工事や太陽光発電なども手掛けている。
同社のスタートは昭和22年5月。元々、大阪で電線などの電気工事用資材を販売する商社を営んでいた創業者の髙間清輔さんが昭和19年、戦火を避けるために津に疎開。 戦後に商売を再開したが、戦災復興で資材の販売よりも直接工事をした方が利益がでるという取引き先のアドバイスを受け、個人企業「三重電機工業所」を津市上浜町に設立。その後、昭和41年に髙間さんの娘・清子さんと結婚を期に現在の楠修次相談役が社長に就任し、時代の風を読みながら、企業を大きく成長させた。そして、平成13年に楠相談役の長男である現在の楠幸治社長が代表取締役に就任。21世紀の社会ニーズに合致した新たなアプローチで企業として躍進を続けている。
祝福に駆けつけた約70名の来賓の前で、楠相談役が「これまで時代の大きな変化と共にコツコツと成長ができた。これは先人を含め、多くの皆様に支えて頂いたおかげ」と深く感謝。続く、楠社長も会社の歴史を黎明期から紐解きつつ、「これからも誠心誠意を社是とし、力強く歩んでいく」と語り、百周年に向けた決意を新たにした。
また、楠相談役は喜寿の記念に自殺防止の電話相談を行っている「三重いのちの電話協会」の雲井純理事長に浄財を贈った。