岡本会頭より表彰状を受け取る代表者

岡本会頭より表彰状を受け取る代表者

11月24日、津都ホテル5階伊勢の間で、津商工会議所=岡本直之会頭=の平成29年度優良従業員表彰式が開かれた。
同商議所会員企業に勤務する人で、同一事業所に、10年以上、20年以上、30年以上勤務した人に与えられる永年勤続表彰と、会員事業所の発展に功績がある人に年齢・勤続年数に係わらず、贈られる功労従業員を表彰しているもの。今年の表彰者は永年勤続表彰の30年以上が24名、20年以上が23名、勤続10年以上が22名。功労従業員表彰が1名の計29事業所計70名だった。
岡本会頭は「皆様方は長年築き上げられた功績に誇りを持って頂き、ご研鑽され社業発展と後進育成のためにご尽力して頂きたい」と挨拶。続いて表彰者一人ひとりの氏名と事業所名が読み上げられ、各部門の代表者に岡本会頭より表彰状が手渡された。
その後、東京海上日動メディカルサービス㈱健康プロモーション事業部EAP室の座波淳さんが、「メンタルヘルスセミナー~生き生きと職場で働く秘訣」を演題に記念講演を行った。

蒸気機関車の運行がニュースになっていた。もくもくと煙を吐く機関車を撮ろうと、カメラを構える人たちの映像。蒸気機関車が線路から消えて四十年ぐらいだから、動く蒸気機関車を初めて見る人がたくさんいたはずだ。
それに乗ったことのある私はなんと古い人だろう。そんなことを思いつつ物置を片付けていたら、火鉢が二個出てきた。昔々の暖房器具。「火鉢の縁に腰かけてお尻を暖めた」と言える私は、なんと古い人だろう。
それはともかく、火鉢をどうしよう。陶器のものと金属製のものと、いずれも骨董的価値はありそうにない。でも捨てるにはもったいないので何かに利用したい。陶器の方はメダカ鉢かスイレン鉢になるかも。底穴を開けて植木鉢にしても趣があるだろう。
金属製の方は、周囲に山や鳥の文様が浮き出すしっかりしたもの。クッション付きの蓋をすれば、ちょっと変わった腰掛けができそうだ。
でも、本当は火鉢を火鉢として使ってみたい。記憶の中にあるのは、炭の香り、爆ぜる音、白い灰から透ける火の色。お餅が焦げる美味しそうな匂い。
火を見ていると、時間を忘れる。火鉢は暖房器具としては用をなさないけれど、癒し器具として役立ちそうだ。安全のために、火を入れるのはあきらめるが、火鉢だけでも生活の中に持ってこようと思う。 (舞)

参加者と津商工会議所青年部会員ら

参加者と津商工会議所青年部会員ら

11月23日、津商工会館で津商工会議所青年部=尾﨑正彦会長=が主催する小学5・6年を対象とした『第9回ジュニアエコノミーカレッジin津』の表彰式が行われた。
地域の未来を担う子供たちに商売の楽しさや、仲間との友情の大切さを学んでもらおうと毎年開催しているもの。1チーム5名で今回は7チーム35名が出場した。
子供たちは仮想会社を設立し、それぞれが社長や財務部長などの役職に就き、自分たちの力だけで独自商品を開発。今月3日の高虎楽座での販売実践に挑んだ。この日はその結果発表となる表彰式。審査は売上と共に、販売態度や商品のアイデアなど、総合面で評価。
見事グランプリに、西が丘小の「ОPEN catカフェ」が選ばれた。
その後、優勝チームが、前葉泰幸市長に、全チームの売上金の一部に当たる1万5410円を〝税金〟として、社会福祉のために寄贈した。

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