前田組合長(左)が筧会長(中央)へ目録贈呈

前田組合長(左)が筧会長(中央)へ目録贈呈

JA三重中央=津市一志町田尻、前田孝幸代表理事組合長=が、12月15日、白山地区社会福祉協議会=同市白山町川口、筧晴会長=へ、歳末支援物資として一志米の玄米120㎏を寄贈した。
同JAは介護事業にも取り組んでいるほか、組合員の女性などでつくる「JA三重中央女性組織連絡協議会」内の助けあい組織「かざぐるまの会」が、管内各地で、高齢者支援・地域住民の交流を目指す企画「ふらっとほーむ」を実施している。
また福祉事業担当職員が、同社協や自治会関係者などが参加する「白山地区の福祉を考える会」に出席するなど、以前から同社協と交流があり、今回、地域貢献活動の一環として物資を寄贈した。
一方、同社協は、今年度の重点活動の一環として、地域の生活支援を要する人や、地域の見守り活動などをサポートしている。贈られた米は、グループホーム「はくさんホーム」と、白山地区内の生活支援を要する個人、福祉作業所、サロンなどに配布される。
当日、同JAで前田組合長が筧会長に目録を渡し「農は国の基。美味しいお米を食べて頂きたい」と話した。また筧会長は「地域においてJAの存在は非常に大事。心強いし、本当にありがたい。有効に活用させて頂きたい」と謝辞を述べた。