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毎年2月3日に津観音で行われる『鬼押さえ節分会』の土産といえば、津市の平治煎餅本店の「福引せんべい」。
干支の焼印を押した丸い生地を熟練の職人たちが手仕事で三角錐状に折り曲げ、中心の空洞に「えびす」や「大黒」などの縁起物を入れたこの煎餅。通常の仕事の合間の限られた時間を使って一つひとつ仕上げていくため、大量生産できないのも特徴。厄除けとしても親しまれており、昔は中勢地区の和菓子店で広く作られていた。
節分会は江戸時代に伊勢本街道に春を告げる風物詩だった。しかし、厄男が鬼役を真剣で斬りつけて邪気を祓う苛烈な内容で、死傷者が絶えなかったため明治時代に中止された。以降、長らく途絶えていたものを平成9年より当時の儀式を模した寸劇や福豆まきなどで毎年盛り上がっている。
種類は中1389円、小741円。全て税別。 近年では、2月に入ると連日売り切れてしまうので、早めの購入や予約がオススメ。大門本店・江戸橋店で販売中。問い合わせ大門本店☎059・225・3212。 江戸橋店☎059・226・3847。
2018年1月25日 AM 4:55
不動産取引業者などで作る(公社)三重県宅地建物取引業協会津支部=津市上浜町1丁目=が12日、プラザ洞津で支部大会、研修会を行った後、夕方から行政・政界・業界の関係各界の代表らを招き「平成30年互礼会」を開催。協力して景気向上への積極的な取組みを推進する事を確認した。
会場には田村憲久代議士、舟橋裕幸、前野和美、青木謙順、杉本熊野、前田剛志の地元選出県議のほか、県不動産鑑定士協会、県土地家屋調査士会の各会関係者と、同宅建協会支部会員ら47名が出席。
はじめに草深靖志支部長が、「津市と協定を締結して美杉町で展開している空き家情報バンク制度が、昨年7月から津市全域にエリアが広がった。また、不動産相談会にも予想をはるかに上回る件数があった。我々宅建協会としても不動産業界と市域の活性化に引き続く協力していく」と挨拶。その後、青木県議の音頭による乾杯。会場のあちらこちらで歓談の輪ができ新春を祝った。
2018年1月25日 AM 4:55