2018年1月

文化庁の「市民から文化プロジェクト」として承認されているNPO法人・たんたらホイ会=宮田喜子代表。津市東丸之内=は、1月6日㈯、三重県総合文化センター大ホールで「たんたらホイ!フェスvol30」の第1部(13時~17時)「エンジョイ ミュージック&ダンス」を開く。
これは、音楽演奏、ダンス、歌唱力などで優れた才能を持っていても、大きなホールで多くの観客の前で披露する機会が多くない人が、ステージでスポットを浴びて夢と希望をつかむための体験ができるチャンスと場を提供するのが目的。
プロになる夢を叶えたい人や、大勢の前でパフォーマンスする感動を味わいたい人が出演する。後援=三重県、津市、松阪市、伊勢市、各市教委、三重テレビ放送、本紙を含む各新聞社。入場無料。総合プロヂューサーは映画制作・監督で実践経営コンサルタントの加藤雄詞さん。
また、第2部(7日・10時半~13時50分。県総文視聴覚室)の「スピーチコンテスト」も行われる。テーマは「はちきれんばかりの夢をぬけぬけと表現しよう!」。入場無料。
第3部(14時~17時。受付13時~、同視聴覚室)は、加藤氏の講演会。テーマは「いいことしか起こらない…」。入場料一般5千円。学生1千円。 問い合わせは宮田さん☎津226・0005。

若林社長(左)から山口事務局長に寄付金贈呈

若林社長(左)から山口事務局長に寄付金贈呈

安濃町曽根にある呉服店「きもの館 ききょうや」=若林直哉社長=は12月6日、(公財)三重ボランティア基金へ8万5千円を贈った。
同店が昨年1月に津都ホテルで開いた「チャリティーきものパーティー」のチャリティオークションでの参加者の落札金と、店頭の募金を合わせて寄付しているもの。
同パーティーは、日本の民俗衣装である〝きもの〟を着る機会を少しでも多く顧客に提供する目的で20年間続けている名物イベント。毎回、着物を愛する女性や家族連れなど多数が参加。卸業者の協力で着物や帯などが格安で購入できるとあって参加者たちが威勢の良い声で競り合う。
若林直哉社長は、「落札された参加者様のお気持ちを預ってきました。ボランティア活動の一助に役立てて下さい」と話し、同基金の山本和寿事務局長に手渡すと、山口氏は、「たいへんありがたい。県内のボランティア活動や、地域社会における住民のボランティア育成のための助成金として有効に使わせて頂きます」と謝辞を返した。

mamahata12月18日、松阪市西之庄町の松阪市子育て支援センターふれんずで、ママの「働く」を共に考え、応援する相談窓口「ママハタみえ」の個人相談・ミニワークが開催された。
同事業は、三重県産業支援センターと三重県が主催し、㈱Eプレゼンス=四日市市=が受託。厚労省の助成を受け、平成29年度に実施されているもの。
女性のキャリア支援事業などを行い、女性社員が在宅ワークで活躍している同社が県内各地で相談窓口を開設。育児のため退職したが再就職したいなど、働きたいという意思を持つ女性と、母親・女性に優しい県内企業をマッチングする。同社は、女性と企業のニーズを行政に知らせる役割も果たす。
当日は10数名が参加。同社の岡真佐子さんの話を聞いた育休中の参加者は、「ママ達の声を、三重県に伝えて頂けるというのが印象的でした」と期待を込め話した。

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