2018年1月

堂々とパレードし防火を呼びかける子供達

堂々とパレードし防火を呼びかける子供達

のべの幼稚園=津市久居ニノ町、山中理園長=の年長児96名が12月11日、『のべの幼年消防隊』として、津市消防本部や津南警察署の職員らと共に、同園を起点に約1㎞の市中防火パレードを行った。
寒くなり、火や暖房器具を使う機会が多いこの時季に、地域に火災予防を呼びかけたり、園児達の防火意識を高めることなどを目的に、毎年行っているもの。
今年は12月8日に実施予定だったが、雨天のため同日に延期された。
子供達は「火の用心」と書かれた法被を着て、「ファイアーマン・マーチ」に合わせて堂々と歩きながら、太鼓などを演奏。また「戸締り用心、火の用心!」と元気良く歌い、沿道では地元住民たちが拍手しながら見守った。
山中園長は「まちの皆さんも子供を温かく迎えて頂いて、地域の防火意識を高められたと確信しています」と話した。

杵と臼で餅をつく河芸LCメンバー

杵と臼で餅をつく河芸LCメンバー

河芸ライオンズクラブのメンバーが12月10日、津市河芸町影重にある児童養護施設「里山学院」で『餅つき奉仕』を行った。正月気分を子供達に楽しんでもらおうと毎年続けている恒例行事。
会場ではメンバー自前の臼と杵を使い、「よいしょ!よいしょ!」という掛け声とともにメンバーと子供達が元気に餅をつき、よもぎ餅や、きなこ、しょうゆをまぶしたり、しるこにして美味しく食べながら、ひと足早い正月気分を楽しんでいた。

戌のジャンボ干支(制作中に撮影)

戌のジャンボ干支(制作中に撮影)

津市美里町家所の辰水神社前に、今年もジャンボ干支が2月末頃まで設置されている。
主に町内在住の30名でつくる「ふるさと愛好会」=増井公生代表(69)=が地域おこしのため毎年作っているもの。前身の団体が昭和61年から制作を始め、今では毎年、大勢の見物客が訪れる。
33回目の今回は戌年にちなみ、全長3・6mの柴犬をイメージした犬を制作。11月下旬から、鉄骨の骨組みに発泡スチロールを貼り付け、電熱カッターで切り、やすりで成形する作業を行い約1カ月で完成させた。
「皆さんに喜んでもらいたいと作っているので、うまくできていると思って頂ければ苦労が報われる」と増井代表。

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