2018年1月

福引せんべい美味しいよ!

福引せんべい美味しいよ!

毎年2月3日に津観音で行われる『鬼押さえ節分会』の土産といえば、津市の平治煎餅本店の「福引せんべい」。
干支の焼印を押した丸い生地を熟練の職人たちが手仕事で三角錐状に折り曲げ、中心の空洞に「えびす」や「大黒」などの縁起物を入れたこの煎餅。通常の仕事の合間の限られた時間を使って一つひとつ仕上げていくため、大量生産できないのも特徴。厄除けとしても親しまれており、昔は中勢地区の和菓子店で広く作られていた。
節分会は江戸時代に伊勢本街道に春を告げる風物詩だった。しかし、厄男が鬼役を真剣で斬りつけて邪気を祓う苛烈な内容で、死傷者が絶えなかったため明治時代に中止された。以降、長らく途絶えていたものを平成9年より当時の儀式を模した寸劇や福豆まきなどで毎年盛り上がっている。
種類は中1389円、小741円。全て税別。 近年では、2月に入ると連日売り切れてしまうので、早めの購入や予約がオススメ。大門本店・江戸橋店で販売中。問い合わせ大門本店☎059・225・3212。 江戸橋店☎059・226・3847。

青木謙順県議会議員の音頭で景気よく乾杯!

青木謙順県議会議員の音頭で景気よく乾杯!

不動産取引業者などで作る(公社)三重県宅地建物取引業協会津支部=津市上浜町1丁目=が12日、プラザ洞津で支部大会、研修会を行った後、夕方から行政・政界・業界の関係各界の代表らを招き「平成30年互礼会」を開催。協力して景気向上への積極的な取組みを推進する事を確認した。
会場には田村憲久代議士、舟橋裕幸、前野和美、青木謙順、杉本熊野、前田剛志の地元選出県議のほか、県不動産鑑定士協会、県土地家屋調査士会の各会関係者と、同宅建協会支部会員ら47名が出席。
はじめに草深靖志支部長が、「津市と協定を締結して美杉町で展開している空き家情報バンク制度が、昨年7月から津市全域にエリアが広がった。また、不動産相談会にも予想をはるかに上回る件数があった。我々宅建協会としても不動産業界と市域の活性化に引き続く協力していく」と挨拶。その後、青木県議の音頭による乾杯。会場のあちらこちらで歓談の輪ができ新春を祝った。

6日、津市一身田豊野の高田短期大学で『女性アスリートのセカンドキャリアを考えるシンポジウム』が開催された。主催=同短大キャリア研究センター、百五銀行、百五総合研究所。共催=三重県体育協会、みえ女性スポーツ指導者の会、伊賀FCくノ一。近年、活躍する女性アスリートが増えている一方で引退後のキャリアや、出産と子育てなど女性を取り巻く課題について有識者らが意見を交わした。

 

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

基調講演は日本陸上連盟の科学スタッフとしてオリンピックなどで活躍するトップストリートの科学的サポートをしている日本体育大学体育学部教授で前三重大学教育学部教授の杉田正明さん。テーマは「女性アスリートのセカンドキャリアを考えるシンポジウム」。
杉田さんはアテネオリンピック以降は女性の方が男性よりも金メダルの獲得数は多いが、結婚、妊娠、出産、育児という女性ならではの課題があり、オリンピック選手の引退年齢も男性31歳に対して女性26・9歳と如実に数字に表れているというデータを提示。世界と比べ若年層と30歳前後のメダル獲得数の少なさから、その両世代への手厚い支援を訴えた。
更に月経など女性特有の生理機能が損なわれることによる身体への悪影響と、貧血対策などで、中高生アスリートに当たり前のように使われている鉄剤注射の危険性を指摘。セカンドキャリア以前に女性アスリートが安心して競技に取り組める環境整備も課題とした。
スポーツ庁の女性アスリートに対するアンケート結果で、約8割が引退後もスポーツに関わりたいと回答しており、4割が指導者になりたいと答えている一方、過去のオリンピックの女性コーチの割合が約11%ほどしかない点を指摘。三重県の国体の監督でも54名のうち女性は3名にとどまっており、周囲に模範となる女性指導者がいないことが女性指導者が少ない原因という構造的な問題を提起。現役選手としてトレーニングを続けながら、引退後に指導者となるために必要な知識などを学ぶデュアルキャリアという考え方を浸透させることが必要とし、海外ではオリンピック選手が引退後に、指導者のみならず、医師や弁護士になった選手もいることから、「自助努力だけではなく国家レベルの支援対策の確立が必要」と語った。
第2部のパネルディスカッションでは、杉田さんがコーディネーターを務め、パネラーとして、シンクロナイズドスイミングのメダリストで、みえ女性スポーツ指導者の会会長の武田美保さん、デンソー女子陸上長距離部部長の堀誠さん、高田短期大学サッカー部監督でオリンピックやワールドカップの出場経験もある宮本ともみさん、住友電装女子ラグビーフットボールクラブPEARLS選手・キャプテンの伊藤絵美さん。
各々の立場から現状や課題の意見を交わしたが、特に注目を集めていたのは宮本さんの意見。宮本さんは、日本スポーツ振興センターの女性エリートコーチ育成プログラムの第1期生で女性アスリートのセカンドキャリアのロールモデルともいえる存在だが、現役選手時代に結婚、出産、育児を経験。「結婚する時に周りからは引退するのかと言われた」と当時を振り返ったが、米国の選手が子育てしながらワールドカップで活躍する姿を見た経験から現役続行を決意。それを受け、日本サッカー協会も合宿中にベビーシッターをつけて競技に専念できる制度を新設したことや、現役中に指導者資格が取れる制度がなかったことなど、先駆者ならではのエピソードを紹介した。

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