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津市を拠点に活動する社会人演劇集団・劇団津演=若林一博代表=の2018年公演『いつだって今だもん』=作・谷川俊太郎=が17日18時半~、18日14時~(開場は各30分前)、津リージョンプラザお城ホールで平成29年度みえ文化芸術祭・第23回みえ県民文化祭地域自主プログラムとして上演される。
同作品は、過去からやって来た自分探しに悩む王子と、先の見えない未来の時代を生きる少女が出会う、深くて楽しいファンタジー。今公演は、初めて演出に挑戦する藤井あゆみさん(49)をはじめ若手が中心。脇を固めるベテランが熟練の演技で一層盛り上げる。
藤井さんは「この物語のテーマはまずは愛。親子の愛など色々な愛が繰り広げられていきます。また物事の本質を追究していて、例えば霧と雨と水は形状は異なっても本質は同じ。どの時代の人も今を生きる私たちと変わらない状況を抱えているが、身近な愛を感じ一生懸命努力すれば自らの手で未来を築くことができる、と思わせてくれるような気がします。想像の翼を存分に広げお楽しみ頂ければ」と話した。
チケットは、前売り大人千円(当日千五百円)、学生5百円(同8百円)、小学生以下無料。
津演劇鑑賞会☎津228・9523、三重額椽☎津225・6588、県文チケットカウンター☎津233・1122で取り扱うほか2月15日までメールでも受け付ける。氏名・枚数・日時・種類を記載しg-tsuen@hotmail.comへ送信。
問合せは劇団津演☎津226・1089(月・水・土曜の20時以降)。
2018年2月8日 AM 4:56