講演する矢野さん

講演する矢野さん

講演する山澤さん

講演する山澤さん

津市羽所町のアスト津で7日、消費税の周知活動やe─Taxの普及推進など税務行政に協力する団体・津間税会=津市南丸之内。川喜田久会長=の研修講演会が行われた。
この研修会では毎年、各方面で活躍する人々を講師に、様々なことを学んでいる。今回の一人目の講師は医学博士で日本文藝家協会会員の矢野隆嗣さん。松阪中央総合病院で外科部長を務めた矢野さんは、09年に早期退職。12年より佐伯晋というペンネームで大阪文学学校の講師を務め、現在は文芸誌「あるかいど」編集長として活躍中。
矢野さんは「世界最長寿国で幸せに生きる」をテーマに、世界一の健康寿命である反面、自殺率が高いなど、幸福度は決して高くない日本の現状に対して、どうすれば幸せに生きられるかを分析。経済的に豊かな国は貧しい国と比べると、寿命が長いことははっきりとしたデータが出ている一方、それほど豊かとはいえない中南米の国々が世界的にも、幸福度が高い事実を指摘。経済的な満足度は平均年収700万円台で頭打ちとなることや、笑うと高血圧などの疾病の改善につながったり、健脚な人は長生きというデータを紹介し「私の患者でも、よく食べて、よく働き、よく笑う人は長生きだった」と語った。そして、健康寿命が終わり、体が不自由なまま過ごす余生も、VRやAIなど、技術革新で楽しく過ごせるようになっていることなどを説明した。
その後、津税務署の山澤満久さんが「税にまつわるエトセトラ~お酒の話」と題し、酒税にまつわる歴史や酒の分類などを紹介していた。