2018年2月

いつも通る道で車が滞り、ふと横を見た。家屋があったはずの場所が大きく空いて、整地のための重機が動いている。ここに何が建つのだろう。
街の景色は少しずつ変わっていく。建物が壊されてしばらくすると、もうそこに何があったか分からなくなる。そして別の何かが建つと、ずっと前からそれがあったように思えてくる。
古い家が取り壊されるだけではなく、家々の間に残っていた農地も姿を消していく。いつの間にか工事が始まり、二階建てぐらいの賃貸マンションが出現している。
よくは知らないけれど、相続税対策らしい。相続税の基礎控除が減額されてから、資産を持つ人々が慌て始めた。土地や建物を賃貸にすると相続税評価額が下がるそうなのだ。
親の家を売る話も時々聞く。都会へ行った子どもたちは、定年になっても田舎に戻るつもりがない。亡くなったり、施設に入ったりした親の家はお荷物となる。親が生きているうちに家の処分を考えるのが賢いやり方だと聞いた。
かくて、街の景色は急速に変わっていく。落ち着いた民家が消えて、月極駐車場や賃貸マンションができる。こんなに賃貸が増えて、その先にリスクはないのだろうか。 (舞)

植樹の様子…左から関山会長 日高さん、四方院長

植樹の様子…左から関山会長
日高さん、四方院長

津市白山町南家城の三重県立一志病院で14日、久居ライオンズクラブ=関山正博会長=が、記念事業として桜の苗木の贈呈と植樹を行った。
同クラブの40周年記念事業として実施。市立南郊中学校と一志東小学校への植樹も行う。
贈呈式には、関山会長と、三重県と岐阜県の78クラブでつくるライオンズクラブ国際協会334─B地区の地区ガバナーである日高邦彦さん、同病院の四方哲院長らが出席。関山会長は「桜の木を皆さんに喜んで頂けると嬉しい」と挨拶。
四方院長は「一志病院は前身から数えると70周年を迎えるので、頂いた桜はそのプレゼントのようでもあり、嬉しい。子の代、孫の代まで見守り、花を咲かせていきたい」と感謝した。
その後、同病院のロータリー南側で、関山会長と日高さん、四方院長の3人で、苗木の植樹セレモニーを行った。この他、同病院の待合室から見える中庭など、計10本を植えた。

可愛らしいお雛様や、季節の花などを題材にしたタペストリーなどが並ぶ作品展と、生徒

可愛らしいお雛様や、季節の花などを題材にしたタペストリーなどが並ぶ作品展と、生徒

津市安東町の古民家コミュニティー「ゆずり葉」で、3月4日㈰午前中まで、手作りのお雛様と、タペストリーなどのパッチワーク作品が展示されている。出品者は市内10ケ所でパッチワーク教室を開いている加賀谷貞子さん(72・一志町)と、約30名の生徒。
加賀谷さんは京都の呉服店に生まれ、昔から布や和服、ものを作ることが好きで、パッチワーク歴は約50年。夫の転勤で大阪・瀬戸を経て津市に移り、32年前に「地域の皆さんとコミュニケ―ションを楽しみたい」と教室を開いた。
現在、生徒は全教室合わせて約100名。それぞれの個性を生かすために、材料の布はなるべく生徒自身で探し、好きな作品を作ってもらうようにしている。作品は技術的に無理なく作れて、自宅に飾れるようなものばかりで、加賀谷さんは「お雛さまも、立派だねと言ってもらわなくても、可愛いねと言ってもらえたら」と話した。
なお3月3日㈯13時~16時には同会場で、「ひな茶会」が開かれる。
問い合わせはゆずり葉☎津227・3523。 開館10時~17時。月・金曜休館(※会期中の2月26日㈪は休館、3月2日㈮は開館)。

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