「名松線弁当」の包装紙

「名松線弁当」の包装紙

JR名松線の新たな魅力づくりと全線復旧2周年を記念して、三重県立久居農林高校=津市久居東鷹跡町=がプロデュースし、沿線の8店舗が地元食材を使い作る「名松線弁当」が誕生。25日に美杉町で開催される「名松線ウォーク」で初披露される。
8店舗は、津市が同線の活性化を目指し行っている事業「おもてなし巡り」の加盟店で、店名は次の通り。▼お食事処山里▼季節料理ちとせ▼きまぐれ▼旬のお食事処みすぎ▼たろっと(太郎生人)三国屋▼まねきそば▼やきやき亭浜▼レークサイド君ヶ野。
また包装紙には、JR東海の協力で、名松線沿線の写真が掲載される。
名松線弁当は、1月に同校で開かれ、生活デザイン科食生活コース3年生の30名が参加した「名松線駅弁レシピコンテスト」で考案されたレシピをもとにしたもの。
このコンテストでは生徒たちが3人ずつ10班に分かれて、各班が、津や三重の食材を使い、栄養豊富で名松線を盛り上げる弁当を目指した。
審査の結果、ちらし寿司がメインの「春の彩り弁当」が見事に最優秀賞を受賞。25日の名松線ウォークと、4月8日に同町で行われる春の美杉満喫ツアーで、参加者を対象に、同作品をもとに作り、美杉のマコモの和え物や山菜の天ぷらなどが入った名松線弁当が予約販売される。価格は、1個1000円。
◆25日の名松線ウォーク「ミツマタ群生地と早春の伊勢街道を行く」=▼コースは、名松線伊勢奥津駅に列車で11時2分着~12時・伊勢地地域住民センターで昼食~13時・ミツマタ群生地~同駅を列車で15時8分発▼歩く距離は約6・2㎞▼定員は先着100名▼参加賞、伊勢本街道を活かした地域づくり協議会による伊勢本街道鍋の振る舞い、名松線を守る会からプレゼントあり。
◆4月8日の春の美杉満喫ツアー・マイクロバスでぐるっと周遊プラン=▼コースは、名松線伊勢竹原駅に列車で10時34分着~君ヶ野ダム公園桜まつり~道の駅美杉~ミツマタ群生地~三多気の桜~伊勢奥津駅を列車で15時8分発▼定員は先着50名▼参加賞あり。
◆両イベント共通事項=▼小雨決行▼参加費は無料(名松線の運賃は必要)▼参加申し込み・イベント当日の名松線弁当の予約は美杉総合支所地域振興課☎津272・8082へ。申し込み締め切りは3月16日㈮。
なお26日以降、各店舗が、全10班のレシピの中から選択・アレンジして作った名松線弁当を予約販売する。内容・価格は店舗により異なる。

洗顔・浴用石鹸「コッコリーナ」と原田さん(右)、岡さん

洗顔・浴用石鹸「コッコリーナ」と原田さん(右)、岡さん

〝きのこを通じて社会貢献する〟を経営理念に掲げる㈱岩出菌学研究所=津市末広町=と、三重大学医学部が、共同研究の成果をもとに、薬用きのこ「ガルガル」含有の洗顔・浴用石鹸を開発。1月16日に発売した。
ガルガルは、南米パタゴニアにしか自生しない「幻のきのこ」だったが2006年、岩出菌学研究所の研究室長で、同大大学院医学系研究科免疫学リサーチアソシエイトの原田栄津子さんが、世界で初めて人工栽培に成功した。そして同研究科免疫学講座の研究グループが、17年にオンラインで公開された論文で、ガルガルがアレルギー性疾患における治療に有効であることを発表。このほど産学連携で商品化に至った。パッケージのデザインは津市の藍染め師・岡博美さんが担当。
シアバターなど6種類の自然のオイルも配合し香料・着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤は不使用でアトピーの人も使える。原田さんは「天然由来で、低刺激なので安心して使って頂けます」と話した。価格は、税込2160円。三重大学生協、ガルガルガール・ウェブ・ショップで販売中。

保存会の一行とたけちゃん(後列左)ら

保存会の一行とたけちゃん(後列左)ら

2月24日・25日に松阪市で、同市出身の探検家で北海道の名付け親として知られる松浦武四郎の生誕200年記念事業オープニングイベントと、武四郎まつりが開れた。
両イベントでアイヌ古式舞踊を披露した「静内民族文化保存会」=大川勝会長(73)=のメンバー15名が同月23日に北海道から飛行機・高速船に乗り津なぎさまちに到着し、同事業PR隊長のキャラクター・たけちゃんがお出迎えした。また同まつり実行委員会のメンバー・松浦武四郎記念館の中野恭館長・同市職員・高速船を運行する津エアポートライン㈱営業企画部の山田和昭さんらも一行を歓迎し、記念写真を撮影し交流した。
大川会長は、「記念すべき事業に招聘してもらい、誠に光栄です。北海道の探検家は沢山いるが、武四郎さんほどアイヌのことを考えてくれた人はいない」と話した。

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