2018年3月

先日のニュースで、高齢社会対策大綱の見直しがされると知った。これまで一律に六十五歳以上を高齢者としていたが、もっと柔軟に施策を転換するという。
我が町内を見回しても、子どもの姿はなく老人ばかり。こんなに少子高齢化が進んでいるのだから、また年金が遠くなったとしても仕方ないかなと思った。
高齢者と呼ぶのが申し訳ないような元気なお年寄りが増えている。趣味ではもったいないような技術や経験を持つ人もいる。そんな人は隠居せずに働いてもらった方が良いだろう。働くことは生活の張りにもなるし、何より経済的な余裕ができるのは誰にとってもうれしいことだ。
高齢だから仕事を辞めろと言われることも、これからはなくなりそうだ。働きたい人には望ましい環境となるし、労働力不足を補うこともできる。年金支給は一律に遅らせるということではなく、七十歳以降も受け取りの繰り下げが選択できるということらしい。
でもどうだろう。私なら、早いうちから年金をもらう。何歳まで生きるか分からない。繰り下げれば年金額が増えると分かっていても、損をしたくない気持ちが強い。
人は未来の利益より目先の利益を優先しがち。現在志向バイアスと呼ばれている心理だ。損失回避の傾向もある。年金の節約を目論んだとしても無理かもしれない。
(舞)

[ 20 / 20 ページ ]« First...10...1617181920