講演する志田会長

講演する志田会長

日本ツツジ・シャクナゲ協会(志田行弘会長)の第26回西日本地区(会員286名)大会と第47期通常総会が、24日と25日、多気郡大台町の奥伊勢フォレストピア宮川山荘で開かれ、56名の会員が出席した。
同協会は1972年に創立され、ツツジ・シャクナゲの愛好家で構成。会員数約700名、全国に47支部あり、2年に一度の全国大会を開くとともに、全国各地の支部単位で展示会等を行っているほか、海外視察団の派遣等を行い国際交流にも貢献している。
24日の総会では昨年の事業報告・決算報告などを承認したほか、会員増強のためのインターネットによる情報発信の強化などの方向性を確認。
総会後に行われた記念講演会では、志田会長ら一行が今年1月、ミャンマーのヒマラヤで行ったシャクナゲの亜種「アーボレアムssp・アルボトーメントスム」の調査旅行の様子を画像を投影しながら解説した。
講演後は屋外で苗のオークションが行われ、参加者らは総会前の展示で見つけたお目当ての苗をセリ落としていた。
翌25日は志田会長の所有するシャクナゲ畑と伊勢神宮外宮に参詣した後、津市の赤塚植物園のシャクナゲ園を特別に見学するなどで交流を深めた。

2015年にタイ政府は、パンガー湾などを含めたタイ南部のマレーシア国境からプーケット島に至るアンダマン海沿岸を世界遺産に登録する準備を進めていたが、資料不足で見送っていた。しかし1月8日のグローバル・ニュース・アジアによると、タイ政府は再び登録申請の準備に入った事が分かった。ここでは、007シリーズ第9作『黄金銃を持つ男(1974)』が撮影され、『ジェームズボンド岩』が人気を集める《ピンカン島》がある。これは、何もなかった所が映画によって世界的観光地になった典型的な例である。
1962年からスタートしたこの映画シリーズは、これまで沢山の名所・旧跡をカメラに収めている。そして、これらの幾つかはその後世界遺産になっている。
まず最初に、シリーズ第2作の『ロシアより愛をこめて(1963)』では、1985年に世界文化遺産に登録されたイスタンブールの《アヤソフィア大聖堂》や《地下宮殿》にムービーカメラが入り、1987年に世界文化遺産に登録された《ヴェネツィアの潟》がこの映画のエンディングを飾った。
続いて、シリーズ第5作の『007は二度死ぬ(1967)』では、1993年に世界文化遺産に登録された《姫路城》にカメラが入り、シリーズ第7作の『ダイヤモンドは永遠に(1971)』では、2010年に世界文化遺産に登録された《アムステルダムの運河》が登場した。
シリーズ第10作の『私を愛したスパイ(1977)』では、1979年に世界文化遺産に登録された《エジプトのメンフィスとその墓地遺跡・ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯》が登場した。ちなみに、この映画の海底シーンは沖縄なのだが、映画の上ではサルディニア近海だった。
シリーズ第11作の『ムーンレイカー(1979)』では、前述の《ヴェネツィアの潟》から《運河》、《サンマルコ広場》と、1984年に世界自然遺産に登録された《イグアス国立公園の滝》が登場、1979年に世界複合遺産に登録されたグァテマラの《ティカル国立公園の遺跡》が、スペースシャトルの管制基地となった。イグアスの滝に落ちるモーターボートからハンググライダーで脱出したボンドはティカル遺跡の近くに着地したが、数分で数千キロ飛んでいたことになるのだ。
シリーズ第12作の『ユア・アイズ・オンリー1982』では、1988年に世界複合遺産に登録されたギリシャの《メテオラ》の修道院。シリーズ第13作の『オクトパシー(1983)』では、1983年に世界文化遺産として登録されたインドの《タージ・マハル》が登場した。
ちょうどこの年、シリーズ番外編のボンド映画『ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983)』も公開された。この映画には、1980年に世界文化遺産に登録されたシリアの《パルミラ遺跡》が登場したが、周知の如く、この遺跡群はISISによって甚大な被害を受けた。
シリーズ第14作の『美しき獲物たち(1985)』では、1991年に世界文化遺産に登録された《パリのセーヌ河畔》より《エッフェル塔》が登場。
シリーズ第15作の『リビング・デイライツ(1987)』では、1996年に世界文化遺産として登録された《シェーンブルン宮殿》や、2001年に世界文化遺産として登録された《ウィーンの歴史地区》が登場し、冒頭に登場したジブラルタルも、2016年に《ゴーラム洞窟複合地帯》が世界文化遺産として登録されている。
シリーズ第17作の『ゴールデンアイ(1995)』では、1990年に世界文化遺産に登録された《サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群》が登場。シリーズ第19作の『ワールド・イズ・ノットイナフ(1999』には、2000年に世界文化遺産に登録されたアゼルバイジャンの《城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔》が登場した。
シリーズ第21作の『カジノ・ロワイヤル(2006)』では、三度 《ヴェネツィアの潟》が登場。なお、タイトルロールのカジノはフランスのロワイヤルレゾーではなく、劇中ではモンテネグロとなっていたが、実はチェコのカルロヴィ・ヴァリにあるスパで撮影された。カジノロワイヤル・ツアーはモンテネグロでは成立しないようである。
シリーズ第22作の『慰めの報酬(2008』では1995年に世界文化遺産として登録されたイタリアの《シーエナの歴史地区》が登場。
シリーズ第23作の『スカイフォール(2012)』では、1997年に世界文化遺産として登録された《マリタイム・グリニッジ》と《ウェストミンスター宮殿》、《ウェストミンスター寺院》、《聖マーガレット教会》が登場、1988年に世界文化遺産として登録された《ロンドン塔》と《カンタベリー大聖堂》、《聖オーガスティン修道院》《聖マーチン教会》も登場した。
また、2015年に世界文化遺産として登録された明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業の《軍艦島(端島)》も、中国領(マカオ)のデッド・シティとして登場している。
シリーズ第24作の『スペクター(2015)』では、1987年に世界文化遺産として登録された《ブレナム宮殿》と《キシコシティの歴史地区とソルミルコ》が登場した。
お気づきのように、既に多くの場所では、登録前から国際的な知名度があり、それが世界遺産登録によって更に強化された。世界遺産のブランディングで人気を得た訳ではないのだ。
(O・H・M・S・S「大宇陀・東紀州・松阪圏サイトシーイング・サポート」代表)

三重走友会は4月15日㈰、10㌔を走るマラソンの参加者を募集している。朝9時に津市榊原町の湯の瀬駐車場集合。県道を栗葉小学校の先の七栗郵便局で折返す。終了は11時半。その後、希望者は湯の瀬で入湯。参加無料。事前申込不要。当日参加。小雨決行。
問い合わせは。走友会☎090・1823・6026福地さんへ。

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