柏木隆雄氏

柏木隆雄氏

三重日仏協会=津市広明町=と放送大学三重学習センターは共催で4月8日㈰14時~16時、三重県総合文化センター内の生涯学習センター棟4階中研修室で、フランス文学者で大阪大学名誉教授、日本フランス語フランス文学会前会長の柏木隆雄氏を講師に招き、第18回文芸講演会を開く。入場無料、事前申し込み不要、一般公開。直接会場へ。
今回の演題は「フランスはどのように中国を知ったか─バルザックの小説を手がかりにして─」。
柏木氏は、大阪大学仏文科卒。91年・大阪大学文学部教授、04~06年・大学院文学研究科長、文学部長、08年・定年退任、名誉教授。08~11年・放送大学大阪学習センター所長、11年・大手前大学副学長、12年・同大学学長などを歴任。
著作も多く、「暗黒事件」「ソーの舞踏会」=ちくま文庫=を上梓している。日本文学にも造詣が深い。
柏木氏は、「バルザック・コレクション『ソーの舞踏会』柏木隆雄訳(ちくま文庫。2014年)に収載されている『禁治産』には、中国通の主人公デスパール侯爵が登場します。彼がなぜ中国通になったのか、その理由を中国に派遣された宣教師たちの仕事(17~18世紀)を絡めて絵解きします。フランスと中国の関係を知る上でも興味深い話になると思います」と参加を呼び掛けている。
問い合わせは三重日仏協会☎059・226・2766へ。