シラカシの木を植える(左から)室橋支店長、奥田さん、池田さん

シラカシの木を植える(左から)室橋支店長、奥田さん、池田さん

2日、NPO法人どんぐりの会=池田芙美理事長=が津市久居小野辺町で運営する広域対応型学童保育「どんぐりの家」の園庭で、同学童の新施設開設と事業拡大を記念しシラカシ(どんぐり)の木が植えられた。同法人に協賛する㈱LIXIL中部支社三重支店=当時の支店長・室橋大輔さん=が寄贈したもの。
同法人は2013年設立され、地域の子供や、働く女性のために活動。同学童では、温かい目線で子供達と接し、社会のルールもしっかり指導している。ニーズに応え定員を増員すると共に、利用する子供達により良い環境を提供するために先月、施設を同市高茶屋から移転。移転に伴い、乳幼児対象の保育事業と、同会の独自事業である病児サポートを始める。
当日、学童の児童代表で木を植えた市立誠之小学校4年の奥田智佳子さん(9)は、「私が悲しい時も怒っている時も楽しい時も、いつもスタッフの皆が支えてくれて、良いところ」と話した。