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5月13日㈰13時半~(開場13時)、雅楽倶楽部「雅」=黒部亮平代表=の第三回雅楽演奏会が開かれる。後援=津市、津市教育委員会。
雅は、04年に津市神戸の神戸乃神社の祭典に奉仕する伶人(雅楽奏者)3名を中心に結成された雅楽集団。現在の会員は10代~60代の津市および県内在住の28名。その大半が雅楽とは無縁だったが、40年以上の雅楽演奏経験を持つ発起人の一人や専門家の指導を受けながら、実力の向上に努めると共に雅楽の継承にも寄与している。
7年ぶりとなる演奏会のテーマは「子供たちとともに」。二部構成の第一部のオープニングを飾るのは、今回の演奏会 に向けて、舞や楽器を練習してきた小中学生10名による稚児行列。その後、雅が古くは戦勝祈願で演奏された「陪臚」と最も有名な雅楽の「越殿楽」を演奏。香良洲神社の舞人(香良洲小6年の米川ひなさん、長谷川波那さん、遠山鈴さん、今井茉緒さん)も「浦安の舞」を披露する。
第二部でも、童子の四人舞「迦陵頻急」の舞人を雅の地元の神戸小学校5年生の久保成志さん、山田季空さん、杉田響輝さん、杉田賢信さんが務め、曲も篳篥を四日市立中部西小6年の淺井すずかさん、笙を西郊中3年の久保道成さんが演奏。雅の舞楽「胡飲酒破」で締める。
入場料500円。チケットは総文センターチケットカウンターか、黒部さん☎059・229・1318、eメール=chibee@zc.ztv.ne.jp
2018年4月20日 AM 4:55