(一社)三重県建築士会は、平成29年度に文化庁から「文化芸術振興費補助金(文化遺産総合活用推進事業)」の補助を受け、中勢・亀山・伊賀地域にある登録有形文化財のトレーデイングカードを作成した。
このカードは、県内の文化財建造物の紹介と、それら文化財を身近に感じて理解してもらおうと、見学・来訪者に直接配布するもの。28年度は北勢地区を中心に36件のカードを作成した。
今回は津市・松阪市・伊賀市・名張市エリアから56件を選定。津市では角屋旅館、下津家住宅長屋門、三重大学の山翠会館など11件、松阪市からは、旧多気郡役所六角堂、八千代玄関棟、三瀬谷神社本殿など12件をピックアップ。
カードを希望する人は現地に行き、スマートフォンなどで写真を撮って、配布場所(中勢・伊賀地域)で写真を提示すると配布される。
同会では「多少ご面倒とは思いますが、見学・来訪者に直接お渡しするためにご理解をお願いいたします」と話している。