2018年4月

販売実習に参加した津商業高校3年の生徒と、加藤社長

販売実習に参加した津商業高校3年の生徒と、加藤社長

津市大門の玉吉餅店=加藤俊次社長=で21日・22日、津商業高校=津市渋見町、西尾雅二校長=ビジネス科・情報システム科3年生が、「課題研究」の授業として、同校と地域の菓子店のコラボによる「津商餅」シリーズの第10弾「三重なばなけいらん」の販売実習を行った。
同校ではこの授業において平成25年度から知的財産と商品開発に関する生徒の学習・研究プロジェクトを発足。28年度からは三重県教育委員会の「高校生の地域活性化貢献事業」の指定を受け、実践的な知財教育を行っている。
その目的は、三重県の伝統文化とおもてなしの心を学び、知的財産として活用すること。
また、中小企業は知財の専門部署を設置していない場合が多く、高い技術力を持っていても権利化の機会を失いがち。そこで同校では、地元の中小企業の事務職などに就き、自社の技術者と、弁理士(特許出願の代理などを行う知財の専門家)との橋渡し役を担う人材の育成も目指している。
三重なばなけいらんは昨年の3年生が開発し、この2日間限定で販売した商品で、21日朝には生徒5人が店内でPR。参加した伊東美奈さん(17)は「お客さんにPRするタイミングが難しい。将来は事務職で接客もうまくできる社会人になりたいです」と話した。

「第1回津マルシェ」をPRする川村さん(右)と奥田さん

「第1回津マルシェ」をPRする川村さん(右)と奥田さん

28日㈯・29日㈰10時~16時、津市北河路町のメッセウイング・みえABホールで、2日間で延べ120店舗が出店する「第1回津マルシェ」が催される。雨天決行。
名古屋や三重の北勢などでマルシェを運営しているプロ集団「モルタン」=川越町、川村朋之代表=が主催。津市美里町を拠点とし、地域活性化に取り組む「NPO法人サルシカ」=奥田裕久隊長=が協力する。両者は昨年、美里町の旧長野小学校の校舎を活用し開かれたマルシェに携わり、それがきっかけで、津市の活性化のため協力して「津マルシェ」を中心市街地で継続開催することとなった。
マルシェを通じて、出店者と来場する百貨店のバイヤーとのマッチングや、出店者を市内の空き店舗に誘致することも目指しているという。
第1回目は市内外からキッチンカーや屋台、作家などが出店する。
川村さんは「津市内だけでなく市外の人にも出店してもらい、皆で津を盛り上げていきたい」、また、奥田さんは「子どもからお年寄りまで3世代が楽しめるマルシェにしたい」と話している。

ヴェルデラッソ松阪U─15チーム

ヴェルデラッソ松阪U─15チーム

松阪市を拠点に活動するサッカークラブ「ヴェルデラッソ松阪」のU─15チームは、三重県サッカーリーグ2部リーグで活躍中。
同クラブは10年、三重中京大学の閉学に伴い、廃部となったサッカー部の選手たちがフットサルチームとして設立。現在は社会人の東海フットサルリーグで活躍しているが、13年にはそんなトップチームの選手たちが、「豊かなスポーツの街松阪」の実現をめざし子供たちに指導を行うサッカー・フットサルスクールを設立。練習拠点はアスキーフットサルパーク松阪=同市久保町=。
U─15チームは翌14年に設立され、現在は松阪市を中心に津市や伊勢市からも集った約50名が所属。選手が指導を受けられ、良い環境でプレーでき、本気でめざせる環境をつくることを目標に掲げている。昨年、高円宮杯mieサッカーリーグの3部で準優勝し、2部リーグへの昇格を果たした。
前述の通り小久保武総監督を始め指導陣は、ヴェルデラッソのフットサルのトップチームで活躍する現役選手。素早い判断力や、足元のボールを正確に制する能力などが養えるフットサルの良さをサッカーに取り入れた独自の指導で、選手たちの力を引き出している。勝ち負け以上にプレーを楽しむことを重視し、元気な挨拶や、感謝の心、仲間との協調性など選手としてだけでなく、人間的な成長を促すことも目標にしている。
小久保総監督は「今季の目標は、県の2部リーグ上位をめざしたい」と今シーズンの意気込みを語る。
見学は随時受付中。U─8、U─10、U─12のサッカー・フットサルスクールも開講中。
問い合わせ☎0598・31・2888。

[ 2 / 26 ページ ]12345...1020...Last »