百本マイさん(右)と新谷卓也さんによるステージ

百本マイさん(右)と新谷卓也さんによるステージ

17日、津都ホテルで、キリンビール商品を通じた親睦などを目的とした第24回目の「キリン一番津よい会」が開催された。
津市とキリンは、キリンビールが安濃津よさこいをバックアップしたり、キリンビバレッジも市内に津まつり応援自販機を設置するなど関わりが深く、その縁で同会が発足。以降、定期的に開かれており、毎回、各界から100名以上が参加し、ビールや新作のカクテルや焼酎、ウイスキーなどを堪能している。
今回は冒頭、同会幹事で津まつり実行委員会の前会長・小柴眞治さんが挨拶に立ち、今月8日付けで同実行委員会会長に就任した中田正己さんを紹介。
その後、小柴さんの音頭で乾杯が行われた。
中田さんは、会長としての意気込みを「津まつりは、350年続く、津市の一番大きなおまつり。市民の皆さんにも、おまつりに参加している人も、観る人も企画する人も、皆で楽しくやって頂きたい。事故のないようサポートしていきたいです」と話した。
さらに、ステージに、何れも津市在住の百本マイさんと新谷卓也さんが登場。歌とピアノの生演奏を披露した。
百本さんは2人の子供の母親として、「家族で楽しめるジャズライブ」をコンセプトに「Kids Jazz」を主催、精力的に活動している。
新谷さんは幼少の頃からエレクトーンに親しみ、大学時代にジャズを独学。東海地区を中心に活動中。2人とも、吉祥寺アマチュアジャズコンテストで受賞歴があり、この日も力強い歌声と美しい音色を会場に響かせた。