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津市白山町二本木の白山総合文化センターと周辺の自然空間で7月~12月、市内の小学生を対象に「森の劇場 子ども里山そうぞう学校」が開かれる。昨年に続き2回目。
同センターしらざぎホールを活用する津市委託の文化創造事業で、主催は市民による「森の劇場プロジェクト」=長野多恵代表。プロジェクトでは、市民と行政が、劇場法に則り共に芸術創造の場づくりを行っている。
7月8日㈰には、同ホールで開校式を開催。13時開場、13時半~約40分。歓迎イベントとして、昨年の同学校で助っ人として活躍したポプラモダンバレエスクールの生徒で中高生の6人が、自主制作作品を披露する。
また昨年同校に参加した児童のうち有志10名が中心となり、ミニ音楽劇「せかいのはてってどこですか?」を上演する。昨年の参加者の受け皿として企画されたもので、同学校は今年、以前参加した児童が対象の専科も新設した。
音楽劇に出演する児童は現在、練習として、からだづくりや、劇中の自分のセリフを考えるなどの創作活動に挑戦中。
このような活動は、年齢に関わらず苦手とする人も多いが、子供達は昨年の同学校での経験があるため自然体で楽しみながら取り組んでいる。長野さんはその姿を見て喜び「人間は本来、表現することは好きなんだ、コミュニケーションをとりたいと思っているんだと実感しました」と話した。
今年度の募集の概要は
◆内容は創作活動や自然学習など。実施日は基本的に月2回で、11月25日が本公演。11月は9回実施し集中的に練習する
◆定員は30名。参加者募集期間は6月4日㈪~22日㈮まで。但し定員に達し次第終了
◆参加費=入会金1000円。受講料3000円(7月~10月・12月)、10000円(11月)。
◆詳細はHPへ。問い合わせはプロジェクト事務局☎&FAX津262・2088へ。
2018年5月24日 AM 4:55