たつみずフェスタをPRする会員たち

たつみずフェスタをPRする会員たち

みさと放課後子ども教室の「光る泥団子づくり」の様子

みさと放課後子ども教室の「光る泥団子づくり」の様子

大勢の客で賑わう「たつの和カフェ『さくら』」

大勢の客で賑わう「たつの和カフェ『さくら』」

昨年3月に閉校した津市立辰水小学校(津市美里町家所)で、地域住民でつくる「辰水元気づくり協議会」=櫻井克己会長=が校舎を活用し様々な取組みを展開。幅広い世代が参加し、好評を得ている。
取組みの一つが、同協議会の子ども支援部会「タッピ―の巣づくり会」が津市の委託事業で実施している「みさと放課後子ども教室」。
同会は、子供達の居場所(巣)を辰水に作りたいと結成。山に囲まれた美里ならではの「森とアートと食」に重点を置いた活動で、子供達に特別な体験をする機会を提供し、感受性を育てることを目指している。
「放課後子供教室」は文科省が推進する事業で、津市では今年度から辰水・明地区(芸濃町)で開始。小学校の余裕教室などで地域住民の協力を得て行われ、子供達が学習や文化活動などに取り組む。活動内容や開催頻度は、地域により様々。
巣づくり会では当初、辰水地区に現在ない学童を設立したいという声があったが、共働きなどで参加できない保護者が多く組織化が困難なため、より少ない人数でも運営可能な同教室開設に至った。
同町内の小学生、つまり、みさとの丘学園の前期課程の子供達193名を対象として、毎月1回開かれている。地元住民などが講師を務め、内容はマジック教室や陶芸、演劇体験など幅広く毎回約20名が参加している。
同会会長の水町丈雄会長は、現在、会員が児童の保護者などの約8人で増員が課題とし、旧校舎の理想の将来像について「フリースクールみたいな感じで、色んな子供たちが自由に活動する場にできれば」と話した。
また、旧校舎では第3曜日に、たつの和カフェ「さくら」が開催され100名以上が来店するなど盛況。7月7日には、「第2回たつみずフェスタ」が開かれる。
同協議会事務局長の杉平庄一さんは「去年のフェスタは盛況だったが地区全体の人が来たわけではないので、今年は出店・作品展で地元の人たちも参加するフェスタにしたい」と話した。

(解説)辰水小と、美里地域のほかの小学校2校(長野・高宮)、美里中学校は統合され、昨年4月に義務教育学校「みさとの丘学園」として開校。旧長野小・高宮小でも協議会が結成され、市と連携し校舎の活用に取り組んでいる。