津市や津商工会議所などによる創業支援ネットワーク「ソケッ津」が8月9日㈭14時~16時、津市あのつ台のあのつピア1階にある津市ビジネスサポートセンターで、創業を考えている人・開業後まもない人の学びや交流の場「ビジネスカフェ」を開く。
参加無料。
◆14時~講演。
〈第1部)講師は波多野すみ子さん。演題は「家族の支えとわたしの仕事」。波多野さんは津市木造町在住。約5年前、市内にマナー教室「Style up School」を創業。現在、一児の母。
〈第2部〉講師は宮島望さん。演題は「知ってもらうための習慣」。宮島さんは約10年前、市内にトレーニングジム「KENKODO」を創業。三重県ボディビル・フィットネス連盟理事長、三重県パワーリフティング協会事務局長も務める。
◆15時10分~参加者の自己紹介タイム。
◆16時まで交流会。
◆コーディネーターは津市インキュベーションマネージャーの武田秀一さん。
◆定員は各回18名程度(応募多数の場合抽選)。
◆申し込みは同センター経営支援課(担当・冨永さん)☎津236・3355へ。
またはEメールで①氏名②住所③☎を記載し、229-3360@city.tsu.lg.jpへ送信。
◆申し込み期限=8月3日17時まで。

波多野すみ子さん

波多野すみ子さん

宮島望さん

宮島望さん

仲田会長(左)から目録を贈呈

仲田会長(左)から目録を贈呈

21日、津市羽所町のホテルグリーンパーク津で「国際ソロプチミスト三重」=仲田千香子会長=が第30回国際ソロプチミスト三重贈呈式を行った。
県内の女性たちによる奉仕団体の同団体が、毎年行っているもの。学業の成績が優秀だが、経済的な理由で修学が困難な三重県内の女子学生への奨学金や、様々な目的に向って活動をする個人や団体への支援金や助成金を贈っている。
今年は、県内で妊娠初期や難病を抱える人が周囲にも認識されるヘルプマークの啓発に取り組んでいる小﨑麻莉絵さん=四日市=ら3名と、佐佐木信綱顕彰会=鈴鹿市=、小さなブラジル図書館=津市羽所町=、国際ソロプチミスト三重の森=大台町=、皇學館大學よさこい部雅=伊勢市=、鈴鹿高校くぉ~れ=鈴鹿市=の5団体に計45万円を贈呈。仲田会長から目録が手渡された。

左から長江社長、高橋さん、小﨑さん、駒田さん(顕彰式で)

左から長江社長、高橋さん、小﨑さん、駒田さん(顕彰式で)

三重テレビ放送=津市渋見町、長江正代表取締役社長=が、スポーツ・地域貢献などの分野で尽力した三重県ゆかりの人が対象の「2017年度 第3回三重テレビ大賞」を津市出身の津軽三味線奏者・駒田早代さん(18)ら3名に贈った。
駒田さんは、小学生のとき津軽三味線と民謡を始めた。三味線を弾き唄いながら、足で太鼓を操るという独自の演奏スタイルを確立している。中学2年生から尾鷲節も歌っていて、16年に三重県文化新人賞受賞、17年に全国尾鷲節コンクール一般の部で総合優勝。
現在、東京芸術大学1年生で、長唄三味線や邦楽器を学んでいる。また学業の傍ら県内の高齢者施設を慰問し演奏している。今回は、努力と挑戦を重ね、若くして確かな演奏技術を習得したことと、尾鷲節を通じて伝わるふるさと三重県への想いも評価され、芸術分野での受賞となった。
6月23日、同局で顕彰式が行われ、長江社長が「地域への貢献を推進していくのが三重テレビの使命」などと挨拶。駒田さんは、「7歳のとき母のすすめで津軽三味線を始めました。受賞したことを聞いてびっくりしました」と喜んでいた。
他の受賞者は▼桑名市出身の男子レスリング選手・高橋侑希さん。17年のレスリング世界選手権57㎏級で、日本勢の男子フリースタイルで36年ぶりに優勝▼四日市市出身のHP制作会社経営者・小﨑麻莉絵さん。病気に立ち向かいながらヘルプマーク(カード)の普及に努めている。

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