オオイチョウタケを使った生チョコと、伊藤さん

オオイチョウタケを使った生チョコと、伊藤さん

オオイチョウタケ

オオイチョウタケ

津市八町の洋菓子店「MONSIEUR(ムッシュ)」のグランド・シェフである伊藤洋一さん(62)が、津市美杉町・松阪市飯高町で生産されたキノコ「オオイチョウタケ」を使った生チョコを開発。今月初めから、同店で冷凍状態で販売している。
オオイチョウタケは日本では杉林などで群生。味や香りが良く、両町では昔から「スギタケ」と呼ばれ好まれている。
一方、伊藤さんは、キノコ狩りが盛んな東北地方出身で昔からキノコに親しんでいる。そして5年以上前、ボートレース津で行われたイベントで「㈱岩出菌学研究所」=津市末広町=と出会い、以来、同社が試験栽培した「ガルガル」などのキノコを使い料理やスイーツを作ってきた。過去には、そのうちの一つ、焼きドーナツを同店で販売した。
今回は乾燥したオオイチョウタケを生クリームで煮てエキスを抽出し、漉してから酸味が強いチョコと合わせた。味のアクセントとしてブラックペッパーを入れ、県産の日本酒や、ワインなどのお酒とも相性の良い、大人の味のチョコに仕上がっている。
また正方形の板状で、食べ応えがあるように、1辺2・9㎝と生チョコとしては比較的大きいサイズにした。食感を良くするため、気温などに合わせチョコの量を変えて固さを調整している。夏は冷凍状態のまま食べるのも美味しい。
「食べたあと、鼻からキノコの良い香りが抜けます」と伊藤さん。
8個入り1850円(税抜き)。問い合わせは☎津223・2052へ。
なお、この生チョコは9月23日に津市寿町のイタリアンレストランプレーゴⅡで開かれる、きのこ料理の試食会にも登場する。
さらに、東京日本橋の三重テラスでのイベントでも販売予定。

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