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2018年7月
先日、姪の結婚式があり色留袖を着ました。披露宴ではいろんな家紋が見られて楽しかったです。家紋はその家々に定められた家の章で、今は全国に約2万5千種類あります。主に知られているのは皇室の菊紋。徳川家の葵紋。加賀の前田家の梅鉢紋。日野家の鶴の丸紋。北畠家の五三桐紋。織田家の木瓜紋。藤堂家のつたの紋。真田家の六文銭紋などをあげることができます。
私はずっと昔、嫁ぐ時に義母から「うちは家紋(男紋)と女紋があり、女紋は『唐花紋』ですよ」と言われ、ふくさ、風呂敷、おしゃれな着物には女紋を入れた事を思い出しました。友人は「私の家の定紋は梅鉢紋。女紋は一回り小さい丸に梅鉢紋なの」と。もう一人の友人は「男紋は木瓜紋。女紋は上がり藤よ。ずっと守っているのよ」。と話してくれました。
家紋はかつてはその家に一つではありませんでした。織田信長は六つあり、武田信玄は三つ、細川忠興は四つなど複数の家紋を持っていました。 江戸時代になると代表紋を届けさせ一つと決めました。公式な紋が定紋(表紋・男紋)です。それ以外は非公式な紋とし替紋(裏紋)と呼ばれました。
替紋はお忍びの外出時などに使われ、その頃に女紋が作られたのです。始まりは武家の女性が嫁ぐ時に代々伝えられている実家の家紋を着物や嫁入道具の調度品に付け加えたり、その紋を元に女性らしく優雅な図柄にして、女性のみが使う紋にしました。関西を中心とした西日本にみられるものです。
母譲りの紋と呼ばれて母から娘へと女系で伝えていきます。また他家から嫁入した者は姑より譲り受けていきます。元禄期以降は商家にも広がっています。
今も武家の子孫や商家に継承されています。そして現代では継承に関係なく女性なら誰でも使える「通紋」。本人の新作の「私紋」。「アレンジ紋」が使われています。
応仁の乱を引き起こした張本人といわれる名家で室町幕府第八代将軍足利義政の妻、日野富子は夫の足利二引き両紋を差し置いて権力を握って、実家の鶴の丸紋を女紋として大々的に使っていた事は有名です。女性は強いなぁ!すごいなぁ!
戦国時代、敵将に嫁いだ虎姫(中川秀成妻・佐久間盛政娘)は、手鏡に中川柏紋、薬籠には実家佐久間三引一両紋を入れて大切にしています。
また、松代藩初代真田信之夫人となった小松姫(於子美・家康の養女)は、関ヶ原戦の時に夫の留守を守った女傑です。陣羽織は葵紋、胴着には真田六文銭紋が入っています。そして什器類は葵紋の品です。
更に徳川幕府第五代将軍綱吉の母お玉の方(第三代将軍家光の側室)は独自な女紋を作っています。京都の青果商、仁左衛門の娘で父の職業にちなみ違い大根紋を用いています。この紋はお玉の方の弟の家紋として継がれています。
家紋の種類は室町時代は五百種類でしたが、今は二万五千種類に増えています。実に多彩で見ているだけで楽しいです。植物紋は平安貴族、公家、天下人が用いています。例えば葵・稲・沢潟・瓜・柏・桔梗・菊・桐・橘・藤など。動物紋は昆虫、魚、伝説の生物、縁起に良い鶴亀、鷹の羽、蜻蛉、揚羽蝶・鳳凰など。
天然紋は自然への畏敬を表す 月・太陽・雲・波・稲妻・二頭立波・星・山など。品物紋は昔から使ってきた道具を図案化したもので武将の兜、矢、団扇です。例えば赤鳥・庵・井桁・石・笠・車・鈴など。
文様紋は古来よりの文様に鱗・角・亀甲や字を加えたもので、巴・花角・引き両・菱万字・木瓜・角字などがあります。
家紋、女紋は文様の美しさがあり、その文様を自分の家のシンボルとし、家の歴史が込められています。人の心が作りだした日本文化の一つの形であり、世界に誇るべき美の文化遺産です。この家紋などは未来の子孫に伝え守っていきたいものです。
(全国歴史研究会・三重歴史研究会・及びときめき高虎会会員)
2018年7月19日 AM 4:55
夕方仕事から帰ると真っ先にパソコンの電源を入れる。メールとSNSをチェックしながらお茶を飲む。お菓子を一つつまんだりもする。
それから、夕食の準備だ。冷蔵庫にキャベツと豚肉があるから……料理サイトで豚肉とキャベツで検索をする。今夜はホイコーローにするかと決めて、ざっと調味料を確認する。
パソコンの中には知恵が詰まっている。百科事典を持ち出していたような調べごとなら、キーボードをちょこっとたたくだけで回答を引き出せる。レシピを調べるにも、料理カードや料理本を探す手間がいらない。
夕食後は、またパソコンに向かう。ニュースを読んだり、動画を見たり。テレビはきょうのニュースぐらいしか見ない。以前テレビを見ていた時間はパソコンに置き換わった。いつからこんなに私の生活にパソコンが入ってきたのだろう。
私が学生の頃にはまだパソコンを触ることもできなかった。それが今や、職場や大学で一人一台のパソコンが当たり前。家庭でも大人一人にパソコン、他にもタブレットやスマホがある。
パソコンはいつからこんなに現代人の生活の中に大きな位置を占めるようになったのだろう。とにかくパソコンなしの生活は想像もできない。もはや依存しているという段階だろうか。 (舞)
2018年7月19日 AM 4:55
津市八町の洋菓子店「MONSIEUR(ムッシュ)」のグランド・シェフである伊藤洋一さん(62)が、津市美杉町・松阪市飯高町で生産されたキノコ「オオイチョウタケ」を使った生チョコを開発。今月初めから、同店で冷凍状態で販売している。
オオイチョウタケは日本では杉林などで群生。味や香りが良く、両町では昔から「スギタケ」と呼ばれ好まれている。
一方、伊藤さんは、キノコ狩りが盛んな東北地方出身で昔からキノコに親しんでいる。そして5年以上前、ボートレース津で行われたイベントで「㈱岩出菌学研究所」=津市末広町=と出会い、以来、同社が試験栽培した「ガルガル」などのキノコを使い料理やスイーツを作ってきた。過去には、そのうちの一つ、焼きドーナツを同店で販売した。
今回は乾燥したオオイチョウタケを生クリームで煮てエキスを抽出し、漉してから酸味が強いチョコと合わせた。味のアクセントとしてブラックペッパーを入れ、県産の日本酒や、ワインなどのお酒とも相性の良い、大人の味のチョコに仕上がっている。
また正方形の板状で、食べ応えがあるように、1辺2・9㎝と生チョコとしては比較的大きいサイズにした。食感を良くするため、気温などに合わせチョコの量を変えて固さを調整している。夏は冷凍状態のまま食べるのも美味しい。
「食べたあと、鼻からキノコの良い香りが抜けます」と伊藤さん。
8個入り1850円(税抜き)。問い合わせは☎津223・2052へ。
なお、この生チョコは9月23日に津市寿町のイタリアンレストランプレーゴⅡで開かれる、きのこ料理の試食会にも登場する。
さらに、東京日本橋の三重テラスでのイベントでも販売予定。
2018年7月19日 AM 4:55