宝塚国際室内合唱コンクールで歌声を披露する《EST》選抜メンバー

宝塚国際室内合唱コンクールで歌声を披露する《EST》選抜メンバー

津市を拠点に活動するヴォーカルアンサンブル《EST》が、4日・5日に兵庫県宝塚市のベガ・ホールで行われた「宝塚国際室内合唱コンクール」の近現代部門金賞で総合2位(国内1位)に輝いた。
《EST》は、三重県を代表する混声合唱団の一つで県内を中心に10代~60代で構成。ルネサンス時代から現代までの幅広い合唱音楽を披露。同コンクールでの金賞受賞は19回目。そのほか、国内では全日本合唱コンクール全国大会で9回の金賞。更にドイツ、イタリア、スペイン、フランスなど世界各国のコンクールで数々の賞を受賞している。
日本を含め、中国、韓国、フィリピン、インドネシアなどアジア7カ国から出場チームが集った今回のコンクール。《EST》は昨年にニューヨークのカーネギーホールで行われた音楽祭にも出演した音楽監督の向井正雄さんの指揮の下、選抜メンバー20名がロシアの作曲家・シュニトケの作品を3曲披露。高い実力に裏打ちされた堂々たる歌いぶりで、近現代部門の金賞と共に、全部門の優秀チームに送られる総合2位にも選ばれた。
同コンクールには、設立当初から26年間も出場を続けているだけに、《EST》代表の長島あかねさんは「総合部門の入賞が果たせて安心した。また今後、海外遠征などもめざしたいので、その足掛かりにもなれば」と笑顔で語った。
その後、8月11日、三重県総合文化センター大ホールで行われた「三重県合唱コンクール」の大学職場一般部門の混声合唱の部で金賞に輝き、来月末に愛知県で行われる中部大会に出場する。
11月には定期演奏会も控えており、団員たちは更なる飛躍に向けて、熱の入った練習を重ねている。今後の活躍にも注目が集まる。