井村屋グループ㈱であずきバーの製造工場に入る参加者たち

井村屋グループ㈱であずきバーの製造工場に入る参加者たち

7月27日、津商工会議所=岡本直之会頭=は、設立125周年記念事業として、ものづくり親子企業見学会「夏休み親子教室」を開催した。
児童がものづくりや地元企業への興味を持つきっかけづくりと共に、就業感を育むことが目的。
参加した津市内の小学生とその保護者32名は、集合場所の津市産業・スポーツセンターを出発し最初の見学場所である「パナソニック㈱エコソリューションズ津工場」=津市藤方を見学=。スイッチやコンセントなど、身近に使われている部品の自動組み立て工場を見学した。
その後、「井村屋グループ㈱ 」=津市高茶屋=へ移動。2017年度は2億7500万本もの販売実績を記録しているあずきバーの生産工場を見学。オートメーション化された工場の中で、普段食べているあずきバーが次々とつくられていく光景を目の当たりにした参加者たちは瞳を輝かせていた。
その後、「住友電装㈱津製作所」=津市新家町=で自動車部品の製造工場を見学し、最後は津市・産業スポーツセンターの「サオリーナ」で、全国高校総体のハンドボールの観戦と施設を見学した。