伊勢別街道沿いのまち、津市高野尾町にあり、県下最大級の農産物直売所を備えた施設「高野尾花街道 朝津味(あさつみ)」が同施設研修室で来月、2回に亘り「高野尾できく ふるさと歴史講座」を開催する。内容は次の通り。
▼第1回目=9月1日㈯10時~11時半。テーマは「伊勢参宮街道物語」。伊勢参宮街道であった様々な話。
▼第2回目=9月15日㈯10時~11時半。テーマは「津を襲った巨大地震と津波」。津で起こった自然災害や、過去の教訓に関する話。
▼講師=三重県郷土会常任理事の浅生悦生さん。浅生さんは昭和20年(1945)、津市安濃町生まれ。42年(1967)に三重大学卒業。
現在、三重県文化財保護指導委員、三重県史史料調査委員などを務めている。また津市をはじめ県内の歴史・文化財の調査研究を行うほか、郷土史講座・県内外の歴史探訪の講師としても活動している。
主催者は「三重、津の歴史にふれてみる絶好の機会です」と参加を呼びかけている。
▼受講料=無料。※資料代は実費がかかる。
▼定員=各回80名。申し込み数が定員に達し次第、受付を締め切る。
▼申し込み方法=氏名・☎・申し込み人数と参加日を、朝津味スタッフに☎059・230・8701、FAX059・230・8760、メールinfo@ffcmie.co.jp、または直接伝える。