2018年8月

日曜日の夜には、足の爪の手入れをする。形を整え、剥がれかけたペデュキアを拭い取って、新しく塗りなおす。
長年、靴に締め付けられた足の爪は、あまりきれいではない。親指は大きくてかたい爪だし、小指はあるかないかの小さい爪だし。それらを少しでもきれいに見せたいからペディキュアをする。夏は素足になることが多いし、サンダルから爪が覗く。かわいい爪にしておきたい。
若い頃には濃い赤やピンクを塗ったけれど、もうそんな派手な色は塗らない。目立たず、それでいてかわいい色を選ぶ。今年はラメ入りの薄オレンジ色だ。
爪紅ともいうから爪に塗る色は赤が多いかと思っていたが、この間、青いペディキュアの人を見た。若い人は、よくある赤系より青や緑や白のような、夏らしい色を選んでいるのかもしれない。
ペディキュアをするけれど、私はマニキュアをしない。家事をする手には似合わないというのもあるが、手は目立ちすぎる。ヘタな塗り方では恥ずかしいし、プロにやってもらうほどのことだとは思わないし。
ペディキュアは少々いい加減でも、目から遠いからきれいに見える。それでいて、十分に気持ちが華やぐ。誰に見せたいわけでもない。自分の楽しみのためのペディキュアなのだ。きれいに塗れるとささやかな幸せを感じる。(舞)

伊勢別街道沿いのまち、津市高野尾町にあり、県下最大級の農産物直売所を備えた施設「高野尾花街道 朝津味(あさつみ)」が同施設研修室で来月、2回に亘り「高野尾できく ふるさと歴史講座」を開催する。内容は次の通り。
▼第1回目=9月1日㈯10時~11時半。テーマは「伊勢参宮街道物語」。伊勢参宮街道であった様々な話。
▼第2回目=9月15日㈯10時~11時半。テーマは「津を襲った巨大地震と津波」。津で起こった自然災害や、過去の教訓に関する話。
▼講師=三重県郷土会常任理事の浅生悦生さん。浅生さんは昭和20年(1945)、津市安濃町生まれ。42年(1967)に三重大学卒業。
現在、三重県文化財保護指導委員、三重県史史料調査委員などを務めている。また津市をはじめ県内の歴史・文化財の調査研究を行うほか、郷土史講座・県内外の歴史探訪の講師としても活動している。
主催者は「三重、津の歴史にふれてみる絶好の機会です」と参加を呼びかけている。
▼受講料=無料。※資料代は実費がかかる。
▼定員=各回80名。申し込み数が定員に達し次第、受付を締め切る。
▼申し込み方法=氏名・☎・申し込み人数と参加日を、朝津味スタッフに☎059・230・8701、FAX059・230・8760、メールinfo@ffcmie.co.jp、または直接伝える。

◆第14回クライミング選手権 9月8日㈯10時~16時半(予定)、松阪市のMAPみえこどもの城にて。対象は小学1年生以上。要事前申込み。参加費は一人1000円。☎0598・23・7735。
◆創作と科学「糸のこで海の動物オブジェ」 8月26日㈰①10時~②13時~③15時~、MAPみえこどもの城にて。対象は幼児から。各回10名。当日参加可能。1作品400円。講師は山口香子さん。☎0598・23・7735。
◆発電所探検ツアー 毎週日曜日・祝日の①10時半~②14時~、中部電力川越電力館テラ46にて。所要時間は約1時間。
「中央制御室」や「タービン建屋」を見学できる。定員は、日曜日は約40名、祝日は約20名。当日受付できるが、定員になり次第締め切るので事前予約がおすすめ。☎059・363・6565。

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