山野目章夫教授

山野目章夫教授

津地方法務局と三重県司法書士会は9月22日㈯13時半~16時15分、三重県総合文化センター内のフレンテみえ多目的ホールで「未来につなぐ相続登記シンポジウム2018in津~次世代を担う子供たちのために~」を開くにあたり参加者を募集している。
近年、相続した不動産について相続登記がされていないケースが数多く存在していることが東日本大震災からの復興に関連して報道されるなど、相続登記が社会的な関心を集めている。
相続登記が放置されていると所有者の把握が難しく、公共事業が進まないなどの問題や、適切な管理がされていない空き家が増加している大きな要因の一つともなっている。
身近な問題としては、
相続登記をしないで放っておくと、当事者に所在不明の人などがいる場合、すぐに登記を含めた相続の手続をすることができず、相続分を確定することが難しい。さらに相続が2回以上重なると、誰が相続人となるのか?その調査だけで相当の時間が掛かり、相続登記の手続費用や手数料も高額となってしまう。
相続の手続に時間が掛かると、相続した不動産を売りたいと思った時に、すぐに売ることができないなど、思わぬ不利益を受けることがある。
一方、すぐに相続登記することで、不動産についての権利関係が明確になり、相続した不動産を売却しようとした時に、すぐに売却手続をすることができ、また担保に入れて住宅ローンを組むことができる。
シンポジウムは相続登記の大切さを再認識してもらうために企画。13時40分からは早稲田大学大学院法務研究科の山野目章夫氏が「相続登記は任意である──それってホントですか?」を演題に基調講演するほか、14時55分からは「相続登記をしないとどうなるの?」をテーマに、行政、不動産の専門家などがパネルディスカッションする。
定員200名(予約優先)。無料。
問い合わせ・申し込みは津地方法務局総務課☎059・228・4109へ(平日8時半~17時15分)。