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2018年9月
2018年9月6日 AM 4:56
中京大学校友会三重県支部(西田憲治支部長)は、11月23日㈮、津市新町のプラザ洞津で年次総会と記念講演会、親睦会を開くにあたり、広く参加卒業生を募集している(受付9時半~・総会10時~・講演会11時~・懇親会12時10分~15時)。
講師は、平岡健康開発研究所・スポーツクラブMAX代表の平岡令孝さん。演題は「校友会のみなさんの健康長寿を目指して」。
平岡さんは1951年生まれ。昭和48年同大学卒。中学・高校・看護大学勤務8年。プロ・アマスポーツ歴42年。中でも陸上競技歴は50年(現役)。走り高跳び元三重県記録保持者・日米室内国際陸上競技大会走り高跳び3位。平成24年アジアマスターズ走り高跳び2位などの記録を持つ。
当日はスポーツと健康について分かりやすく解説する。
懇親会会費は7000円(当日会場で支払い)。三重県支部入会費は3000円(永久会費・当日受付けも可)。
同窓会への入会希望者はFAX0598・29・6944へ氏名・住所・電話番号(携帯も)を明記して送信すると、後日連絡が送られてくる。
締切りは9月30日必着。
問い合わせは馬場さん☎090・8551・3979へ。
2018年9月6日 AM 4:55
今の若い人たちに「文通」と言っても、きっと言葉の意味を知らないだろう。遠く離れた人と手紙を使ってコミュニケーションをすることだと説明したら、「どうしてそんなまどろっこしい手段を選ぶのか」と聞かれるだろう。コミュニケーションならSNSとか電話とかメールとか、他に簡単で手早い方法がいくらでもある。
でも、昔は文通というコミュニケーション手段があり、結構普通に行われていた。雑誌や新聞には文通コーナーやペンパル募集欄があり、そこで文通相手を見つけることができた。住所氏名が公開されていたわけだが、個人情報には無頓着な時代だった。
私は小学校四年生から高校卒業ぐらいまで北海道の女の子と文通していた。学習雑誌に絵画展入賞者として掲載された私の学校名と氏名を見て、学校宛に手紙をくれたのが文通の始まりだった。
一度だけ、文通相手に会ったことがある。修学旅行で奈良を訪れた彼女に会いに、奈良公園まで出かけた。彼女は想像以上にかわいい子だった。
郵便受けに自分宛ての手紙が入っていた時のうれしさを今でも覚えている。誰かに向けて何かを伝えることもうれしかった。文章を書くことが苦にならないのも、文通のおかげかもしれない。
住所は今でも覚えている。手紙を出したら、彼女のもとに届くだろうか。元気にしているだろうか。 (舞)
2018年9月6日 AM 4:55