2018年10月

松阪市上川町の「ケニー・ミュージック・スクール」では、11月8日㈭21時からの「ドラム・リズム科」の無料体験レッスンの受講生を募集している。講師は、同スクールでの親切丁寧な指導で人気の三宅昌徳さん。
三宅さんは、14才よりドラムを始め、高校卒業後甲陽音楽学院に入学、多田明日香氏に師事。卒業後は東海地方を中心に演奏活動やレッスンを行っている。
当日は、はじめてドラムを叩く人から上級者まで丁寧にレッスンする。
また、ドラマーだけでなく、リズム感に自信のない人や、気付いたら伴奏とずれてしまう人、様々なリズムパターンを知りたい人などが対象。
リズムに特化したトレーニングをする事で、自分の音楽の幅が広がり、驚くほどレベルアップするという。
問い合わせ・申し込みは同スクール☎0598・28・6380へ。

「久居のお殿さま」をPRする森下さん(前列右)、椋本さん(同左)ら会員

「久居のお殿さま」をPRする森下さん(前列右)、椋本さん(同左)ら会員

津市久居のボランティアガイド団体「久居城下案内人の会」=森下隆史代表、会員20名=が、久居藩立藩350年と、同会発足10周年の記念誌「久居のお殿さま」を先月、800部発行した。
久居の礎を築いた歴代久居藩主の功績、藩士・町人の様子や喜怒哀楽がイラストや図解入りで分かりやすく紹介されていて、子供から大人まで楽しみながら学べる。
久居藩は、津藩2代藩主の藤堂高次による分家政策で、高次の次男高通が1669年に立藩。1670年城下町建設、1671年高通入府。
高通は「永久に鎮居する」という願いを込め、久居と名付けた。また道徳を大切にして儒学を取り入れ、以降、久居藩は藤堂藩の優れた教育者の下地を作り、明治維新まで16代の藩主がまちを治めた。
一方、同会は2008年に設立。昨年までに歴史ウォークで1万6193人を案内した。また、創作紙芝居などを披露する出前講座を行い、7976人が受講。これら地道な活動によって会の知名度が上がってきた。
しかし、ガイドのお客さんは他地域の人は少なく、多くを占める地域住民も久居の歴史に関心が薄いのが課題で、会員は「地元の人でも16人の久居藩主のうち高通しか知らなかったりするので、来年、立藩350年の記念の年を迎える前に、少なくとも2人か3人は名前を知ってほしい。記念誌が郷土愛を育む起爆剤になれば」と願っている。
記念誌は約1年前から企画し、津市文化振興基金活用事業として発行。同会会員で三重歴史研究会会長の椋本千江さんが平成11年に出版した歴史本「津・久居の歴史 藤堂藩のお殿さま」の久居藩の箇所に加筆し、巻末に同会の活動紹介を掲載した。
B5版、107頁。税込み700円。
津市観光協会、久居本町の金青堂書店、宮脇書店久居インター店、別所書店修成店で販売中。
問い合わせは森下代表☎080・1556・4559へ。

▼花の絵手紙展=~31、百五銀行本店
▼竹田稔(洋画)・豊子(書)二人展=~28、三重画廊
▼書作展 紫風書道教室(児童・成人)=~26、安濃郵便局
▼中部フィルハーモニー交響楽団松阪特別公演・青島広志先生のハラショーロシア音楽!=27、クラギ文化ホール
▼嬉野文化祭=27、嬉野ふるさと会館
▼月夜の音楽会=27、嬉野ふるさと会館多目的ホール
▼美松会おさらい会=28、農業屋コミュニティ文化センター
▼三重県柔道スポーツフェスティバル=28、三重武道館
▼シルバーいきいきフェスタ2018=25、県総文多目的ホール
▼プティ・ピアノ・コンサート=28、県総文多目的ホール
▼「夢のかぼちゃ」コンサート~そっと やさしく~=30、県総文小ホール
▼チカザワジム・オータムフェア=31、県総文第2ギャラリー

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