検索キーワード
葬儀専用ホール「津光倫会舘」=津市納所町=が先月、会員や一般を対象に「脳活・脳トレ応援企画」として、ハーバリウム体験教室・写経大会・こりとり体操教室を開催し、大好評だった。
この企画は、地域住民の健康をサポートすることを目的に4月から行われているもの。
ハーバリウム教室は9月17日、同舘で開かれ、親子連れなど20名が参加。「㈱花やの六さん」=津市寿町=の常務取締役・奥田高代さんとスタッフの中井麻紀さんが指導した。最初に、奥田さんがハーバリウムについて「昨年春くらいから登場し、夏頃からブームになりました。光、ライトを当てたときの透明感が大事で、花材を詰めすぎないのが綺麗に見えるコツです」と説明。
続いて参加者が、色とりどりのドライフラワー・プリザーブドフラワーから好きなものを選び、竹串を使い色などのバランスを考えながら瓶に入れていった。その後、オイルが瓶に入れられ、再度バランスを調整し完成。参加者は「自分がイメージした通りにいかなくて難しいけど、楽しかったです」と話した。
写経大会は9月24日、同舘で「浄土宗 来迎山阿弥陀寺」=津市岩田=の川合健之住職の指導のもと催され、15名が参加。法然上人が亡くなる直前に記した書で、浄土宗の教えの要である念仏の意味・心構え・態度が簡潔に説明されている「一枚起請文」を写経した。川合住職は「写経は、ジムでバイクをこいだりするのと同様に、心のエネルギーになるものだと思います」と話した。
こりとり体操は、骨格を意識しながら体をゆっくりと動かし、可動域を広げることにより、腰痛・肩こりなどの解消や改善・予防を目指す体操。 教室は9月26日に津リージョンプラザで2部制で開かれ、合わせて32名が参加。講師の佐田まゆみさんが、足指や首などをほぐす体操を指導し、「関節が柔らかいと、筋トレやストレッチもしやすくなります」などとアドバイスした。
2018年10月4日 AM 4:55