山形大学都市・地域学研究所と山形県山辺町が開催した「安達峰一郎記念世界平和弁論大会」で津商業高校2年の鵜飼初笑さんが予選を通過し、10月27日㈯に同大学で開かれた本選に出場。上位4位には及ばなかったものの、「山形大学都市・地域学研究所長賞」を受賞した。
同町出身の安達峰一郎(1869~1934)は、国際間の紛争を戦争ではなく、国際法で解決する組織を作り、制度化に向けて生涯を捧げた。また「常設国際司法裁判所」の生みの親の一人でもある。
同大会は、国際法・世界平和の組織化に尽力した同氏の平和の精神を受け継ぐ弁論大会。高校生・中学生が、その普遍的な意義に学び、平和の精神を受け継ぐことを考える機会とすると共に、平和の精神の具体化の重要性を世界に向けて発信するもの。今年は全国から10名が出場した。
鵜飼さんは、「笑顔がくれるもの」と題して、昨今、スポーツ界を揺るがす不祥事の多発を指摘しながら、自身の生活体験を交えて笑顔が地域や世界の平和をもたらすという内容の7分間のスピーチにまとめ、現代社会の課題を聴衆に訴えた。

(スピーチの内容は別記事)