「きょうはかなり停まっているなあ」と夫が言う。道路脇の時間貸し駐車場の利用率チェックをしているのだ。と言っても、我が家所有のものではない。縁もゆかりもない駐車場である。
なのに、一時間いくらで、一日のうち何時間埋まると一カ月の売上高はと計算する。精算機のリース代や設備のメンテナンス費、減価償却費、固定資産税などは……。
次の曲がり角には喫茶店。駐車場にいつも車が数台あるから、古い喫茶店ながら不思議と客が入っている様子だ。常連さんがいるのだろうか。
また計算を始める。あの規模の喫茶店で一日に何杯のコーヒーが売れるだろうか。一杯四百円で売るとしても、席を長く占拠されるだろうから……。コーヒーの材料費は安そうだ。ランチ営業をすれば儲かるだろうか。でも大型喫茶店チェーンが元気な今、個人経営喫茶店は難しそうである。
他人が心配することでもないのに、どれぐらいが採算ラインかと夫婦で討議する。生活費程度の営業利益を得るための売上高はどれほど必要だろう。趣味としてお小遣いを稼ぐ程度と設定を変えたらどうだろう。
商売の経験がないのでよく分からないが、採算ラインを超える売上高を維持するのは容易くはなさそうだ。根拠というほどのものはないが、退職後の起業は無謀だということで、いつも議論はお開きになる。 (舞)

当日は中庭に色とりどりの傘が並ぶ

当日は中庭に色とりどりの傘が並ぶ

津市白山町二本木の白山総合文化センターで25日㈰9時~17時、「ようこそ森の小劇場へ2018 里山ばんざい芸術祭」が開催される。
津市委託の文化創造事業で、市民による「森の劇場プロジェクト」の一環。この事業では、同センターしらさぎホールなどで、劇場法に則り芸術創造の場づくりが行われている。
今回の企画は、同ホールが工事のため閉鎖している中での開催。悪条件のようだが、同プロジェクトは、センター内の防音設備のある多目的室を〝小劇場〟に模様替えし、音が良く響く中庭も存分に使うことで、「白山総文の新しい活用方法の提案にもなるのでは」と考えている。内容は──
◆小劇場で……▼同プロジェクトが開校している「子ども里山そうぞう学校」のメンバーによる呼びかけ劇(満席のため申込受付締切済み)など。
▼おとなの時間 群唱会「里山奇談」(子供も入場できる)=里山奇談という本の中の不思議な2作品を朗読。参加者はワークショップで群唱を練習し出演する。「参加者が、皆でいるんだけど一人でいるように感じ、自分と向き合う空間になれば」と長野さん。
14時半開場、14時45分~ワークショップ、16時~参加者全員が出演する「里山奇談」。河合真如さん(元神宮禰宜)の講話も予定。16時半終了。
定員60名。自由席。入場料500円。
参加申し込みは、代表者氏名、「里山奇談参加希望」の旨、参加する大人の人数・子供の人数(大人1名につき子供1名の入場可能)、受付完了連絡先(☎またはメールアドレス)を記載し、メールinfo@popra.jp、またはFAX津262・2088へ。定員に達し次第受付終了する。
問い合わせは長野さん☎090・8733・0999へ。
◆中庭で……色とりどりの傘が飾られる、壁画アート、木の楽器にさわる・音色をきく。
◆このほか、お手玉つくり、読み聞かせなど。

美しい声で懐かしい名曲を披露

美しい声で懐かしい名曲を披露

18日、津市美杉町上多気の多気地域住民センターなどで開催された「第40回多気地区文化祭」(主催=同実行委員会)に、三重大学のアカペラサークル「Pioneer(パイオニア)」が初出演した。
パイオニアは、三重県内の大学にある唯一のアカペラサークル。10年程前に発足した。メンバーは三重大などの学生約80名で、サークル内で約6名ずつのバンドを作り活動している。週1回全体練習が行われ、イベントや商業施設のステージに出演しているほか、毎年1回、ライブを主催している。
今回は、多気地区住民からの「三重大生に出てほしい」というリクエストに応えて出演し、バンド2組がポップスや昭和の名曲を披露。美しいハーモニーを会場に響かせ観客を魅了した。
同サークル渉外担当の石田陸人さん(三重大3年)は「観客の皆さんが手拍子してくれて嬉しかったです」と話した。

[ 4 / 6 ページ ]« First...23456