朝日屋の香田社長(左)と中村さん(中)と優等1席「ゆきみ3」号

朝日屋の香田社長(左)と中村さん(中)と優等1席「ゆきみ3」号

20日、松阪肉牛〝七保肉牛〟の女王を決める『第14回大紀町七保肉牛共進会』が、度会郡大紀町野原のJA伊勢経済2課肉牛出荷場であった。主催=同町七保肉牛共進会。
同共進会は旧七保村、旧大宮町時代から数えて今年で64年目。今回は七保和牛部会の肥育農家12名が未経産牛52頭を出品した。
早朝より審査委員長である県畜産研究所大家畜研究課の岡本俊英主幹研究員らが一頭ずつ厳正な審査を実施。今年も発育も十分の粒ぞろいで、どの牛も肥育農家の努力と熱意を感じる優れた肉質・肉量を兼ね備えた素晴らしい仕上がりだった。そのような中で、最高賞の優等1席には、同町打見の中村美彦さん(67)肥育の「ゆきみ3」号660㎏が輝いた。
中村さんは「子牛から育てて出品する現在の共進会では初めての受賞。本当に嬉しい」と喜びもひとしお。
審査委員長の岡本主幹研究員は講評で、「上から見ても体の幅も十分あり、とてもバランスの良い松阪牛らしい体格だった」と絶賛。
今年も出品された牛は津市北丸之内の精肉店・朝日屋が全頭購入した。
朝日屋の香田佳永社長は「今年も良い牛ばかりが揃っている。七保和牛部会は本当に素晴らしい牛を育ててくれた。自信を持って提供できる」と笑顔で話していた。
この52頭は、12月13日から朝日屋で開催される「名牛まつり」にて通常価格で販売される。