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津市大谷町の三重県立美術館で1月4日㈮から企画展「パラランドスケープ″風景〟をめぐる想像力の現在」が開かれる。会期は3月24日㈰まで。
印象派たちによって描かれ、近代に隆盛をきわめた「風景画」。近年、アーティストたちは再び「風景」に着目し、かつてとは異なる方法で目に映る世界との関係を結んでいる。
ふだん何気なく「風景」と名付ける表現の中にも、神話や夢、見立てなど、さまざまな想像力の働きを見出すことができる。
今展では、現代美術のこの新たな動向を、三重、東海地域を中心に活動する5名のアーティスト(伊藤千帆、稲垣美侑、尾野訓大、徳重道朗、藤原康博)による作品(絵画、立体、映像、インスタレーションなど)を紹介する。
入場料は一般=800円、学生=600円、高校生以下無料。休館日は毎週月曜日(但し1月14日、2月11日は開館)と1月15日、2月12日。開館時間は9時半~17時(入館は16時半まで)。
問い合わせは同美術館☎059・227・2100。
2018年12月31日 PM 12:00