制作途中のジャンボ干支

制作途中のジャンボ干支

津市美里町家所の辰水神社前に、今年もジャンボ干支が登場。
同町内在住の30名による「ふるさと愛好会」=増井公生代表=が地域おこしのために、前身の団体から数えると昭和61年より毎年制作。今では新春の縁起物として、すっかり有名になり、年始には同神社への初詣も兼ねて、大勢の見物客が市内外から訪れる。
34回目の今回は亥年にちなみ、全長3・6m、高さ3mの躍動感溢れる亥を制作。作業工程を簡単に説明すると、鉄骨の骨組みに貼り付けた発泡スチロールの余分な部分を電熱カッターで切り取り、表面をやすりで細かく削りながら成形し、仕上げに塗装を施すというもの。
1カ月間ほどの作業を経て完成した干支は12月29日の朝に作業所を出発し、同神社前の開運くぐり門に設置された。
1日には同神社前の特設ステージで、地元の太鼓チーム・美里龍神太鼓の初打ちも行われる。時間は13時~と14時半~。