2018年12月

表彰状を手に…飛岡愛心さん、璃心さん

表彰状を手に…飛岡愛心さん、璃心さん

津市立一志中学校3年生の飛岡愛心さん(15)と飛岡璃心さん(15)さんは双子の姉妹で共に陸上選手。10月20日に「三重交通Gスポーツの杜 伊勢 陸上競技場」で行われた第71回三重県陸上競技大会で愛心さんが100mハードル(14秒28)、璃心さんが三段跳び(11m05)で優勝を果たした。
2人は小学3年生から三重県を代表する強豪である小学生の陸上チーム『一志Beast』に入り実力を磨いた。2人の練習を支えた父の秀信さんは同チームのコーチとして今も活躍中。
中学進学後に陸上部に入った二人は、様々な大会に出場したり記録を残すなど活躍を続けた。中学校最後の大会で、双子の姉妹揃っての優勝という稀有な結果を残すことができた。
部活を引退し、今は受験勉強に専念している二人。今が一番苦しい時期だが、志望校合格後を思い浮かべながら「高校でも陸上部に入り、今度は東海大会で活躍したい」と瞳を輝かせる。

家事ながら運動を実演する長野さん(左)と参加者達

家事ながら運動を実演する長野さん(左)と参加者達

11月29日、津センターパレスで、「日常ながら運動」の創始者である長野茂さん(69)による講演が行われた。テーマは「長野式家事ながら運動で運動不足解消」。主催は、津市中央公民館自主講座の生徒など約90名でつくる「健康体操 百寿グループ」=主宰・渡辺美代子さん=。約90名が参加した。
長野さんは、家事ををするときの動きを見直し、運動に変え、認知症予防にも繫げようと呼びかけた。また楽しみながら簡単にできる運動を紹介し、参加者も笑顔で実践していた。

挨拶をする岡本会頭

挨拶をする岡本会頭

11月26日、津市大門の津都ホテルで、津商工会議所の設立125周年記念事業として会員大会が開催された。
同会議所の会員企業を始め、国、三重県、津市や周辺の商工会議所、関係団体など、政財界から200名以上が出席。同会議所は、商工業の振興や地域社会の発展を図り商工業者の声を行政に反映させることを目的に、明治26年(1893)に「津商業会議所」としてスタート。三重県内では四日市と並んで最初に設立された。当初は地域の小売店主への経営指導を目的とした商業講話や全国土産品展覧会などの開催を行いながら、地域に密着した陳情を行政に対して行ってきた。第2次世界大戦で津市の市街地のほとんどが消失したが、昭和21年に社団法人化し、産業の復興をめざし活動を開始。その後、昭和28年の商工会議所法の施行に伴い、現在の形である「津商工会議所」として再出発をきった。その後は戦後復興から高度経済成長、バブル経済の崩壊やグローバル化など社会情勢がめまぐるしく変化する中で地元商工業者を支え、現在に至る。
冒頭の挨拶で岡本直之会頭はこれらの経緯に触れた上で「今度も地域経済の活性化をめざし、会員の大部分を占める中小企業、小規模事業者のニーズをくみ上げ、住みやすく、働きやすい、安全安心なまちづくりに向け事業を実施していく」と力強く新たな歴史に向けた意気込みを語った。その後、来賓の鈴木英敬知事や前葉泰幸市長らが大きな節目を祝福した。
続いて、同商議所の役員や議員を長年務めた会員への表彰や、優良会員企業と優良従業員表彰が行われた。
続く記念講演会は2部構成で、1部は立教大学名誉教授の山口義行さんによる「これからの中小企業の在り方と日本経済の方向性」。山口さんは中小企業サポートネットワーク「スモールサン」を立ち上げ、エグゼクティブプロデューサーとして全国の中小企業経営者に向けた情報発信を行ったり勉強会を開いている。その取組みの中で中小企業の経営者に求められている能力として、時代や経済の流れを「読む力」、自社の現状に満足をせず常に「問う力」、少ない経営資源を上手く活用するために必要な人脈などの「つなぐ力」を挙げた。現在の本業に軸足を置きながら、時代のニーズを探り、自社のノウハウをある程度生かせる隣接異業種への進出を模索しながら企業を発展させる「アメーバ型発展」の重要性など、中小企業が生き残るために必要な要素を語った。
続く、第2部では皇学館大学文学部部長で国史学科教授の岡野友彦さんが「伊勢国司北畠氏について」をテーマに講演。南北朝時代に活躍した北畠親房を祖とし、伊勢国司として栄えた北畠氏の歴史や北畠神社など津市を中心とした関連史跡を解説した。
津センターパレスホールで行われた懇談会では出席者が共に食事を楽しみながら交流を深めた。

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