鈴木敬子とルリユール仲間展「近代日本文学の装幀」が12月5日㈬から三重県立美術館県民ギャラリーで開かれる。時間は9時半~17時、会期は12月9日㈰まで。後援=三重県、三重日仏協会。
鈴木さんは東京製本倶楽部会員。和紙・伊勢型紙・漆・紗などを使って装幀した現代ルリユール(工芸製本)の創作活動に取り組んでいる。
今展示会では、鈴木さんとその仲間13名が近代日本文学の魅力的な装幀や挿絵に注目し、改めて、明治、大正期の本の美しさに想いを寄せ、復刻版コレクション約100冊を改装した作品を展示。
また、ミニアルバム(40枚収納)を制作するワークショップも開催(7日㈮10時~11時、8日㈯10時~11時、14時~15時)、材料費1800円、定員各先着15名。申し込みは当日30分前までに会場で受付け。
問い合わせは鈴木敬子アトリエ☎059・226・8270へ。
2018年11月29日 AM 4:55
11月20日夜、津商工会館5階で異業種交流会「BNI高虎チャプター」の定例会が行われた。
85年アメリカで設立されたBNIは世界最大級の異業種交流会。各地域毎に数十名で構成するチャプターと呼ばれる単位で活動。『与えられる者は、与えられる』を基本理念とし、会員同士で顧客を紹介し合う『リファーラル』によってメンバー相互のビジネスチャンス拡大に寄与している。
同一チャプターには1専門分野につき1名までしか所属できないため、チャプター内で直接的な競合相手はいないのが特徴。
「高虎チャプター」には弁護士、税理士、司法書士などの士業を始め、建設、小売、飲食、ITなど幅広い分野で活躍する42名が所属。
毎週火曜の朝7時から定例会を開いているが、20日は、ビジターと呼ばれる入会考察者(初めて参加する人)も気軽に参加してもらおうと、朝に加えて、夜7時からも開催。会員約30名とビジター14名が参加した。
会場ではメンバーやビジターたちが、元気に挨拶を交わしながら名刺交換。その後、出席者全員が自社の紹介やどんな顧客を求めているかなどをプレゼンしたほか、会員間でのリファーラル状況を報告しあい、更なるビジネスチャンスの拡大を確認し合った。
2018年11月29日 AM 4:55
津市美杉町八知の仲山神社=宮崎洋史宮司=の社殿前に寄り添うように並んでいる推定樹齢600年の大杉2本が、「夫婦杉」と命名され、いい夫婦の日」の11月22日、記念式典が開催された。
氏子や八知地区の有志でつくる「直明会」と、氏子総代会、ボランティアが、大杉を祀り、八知の新名所として後世に残していきたいと企画したもの。大杉は幹回り5・5m、高さ約40m。命名にあたり、幹に竹が巻かれ、2本を囲うしめ縄が設置された。
直明会の前川知雄会長は「この様な立派な杉が神社境内に並んでいるのは、全国的にも珍しいと思う。カップルや夫婦に拝みにきて頂き末永く幸せになってもらえれば」。
2018年11月29日 AM 4:55