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フードコートの騒がしい音の中で、時々聞こえてくる隣のテーブルの会話。スマホを見せ合ってかわいいと言っているので、孫話だと思っていたら猫の話だった。ミックスの値段が高いというので気が付いた。本当かしらん。
そのミックスというのは、たぶん純血種のハーフとか、特に美しかったり特徴的だったりする雑種猫に違いない。その辺にいる雑種猫とは格が違うのだろうと、隣の会話の先を勝手に想像した。
世は空前の猫ブームだそうで、スマホに猫の写真を入れている人もいる。ペットが犬の場合なら、名のある犬種でないと恥ずかしいような昨今だが、猫の場合は雑種を飼っている人も多い。日本猫はすべて雑種だというが、子猫の愛らしさは名のある猫種に優るとも劣らない。うちの子自慢もできようというもの。
とにかく娘たち息子たちが結婚したがらない時代なので、世間話にも注意が必要である。嫁や婿や孫がいない人に対しての嫁話、婿話、孫話は、たとえそれが愚痴であっても自慢話に聞こえるかもしれない。その点、猫話なら角も立たない。
相手が不快にならない話題を選ぶなら、天気と花と動物辺りが安全だろうか。ペット自慢もしばしばだと鼻に付くかもしれないが、病気話、苦労話よりは聞いていて気楽だ。楽しいおしゃべりに発展する。 (舞)
2019年1月17日 AM 4:55
不動産取引業者などで作る(公社)三重県宅地建物取引業協会津支部=津市上浜町1丁目=が11日、プラザ洞津で支部大会、研修会を行った後、夕方から行政・政界・業界の関係各界の代表らを招き「平成31年互礼会」を開き、各界が協力して景気向上への積極的な取り組みを推進する事を確認した。
会場には前葉泰幸津市長、舟橋裕幸、前野和美、青木謙順、杉本熊野、前田剛志の地元選出県議のほか、多くの不動産業界関係者が出席。
はじめに草深靖志支部長が、「平成元年から開催してきた互例会も31回目を迎えた。この30年間で人口が減少し、津市内でも空家が増加。不動産価格もバブル景気期の半値に下落、所得も減った」と指摘しつつ、「一方で、当支部会員業者は30年前の119社から145社に増加。そのうち平成以降に加入した業者が70%以上を占める事から、業界の若返りができていると同時に、不動産価格が下落した中でもニーズがあると分析する。今後も我々の活躍が期待されている」と挨拶。また、前葉市長も「地域の活性化を進めるにあたり、規制や従来のしきたりで中々進まないが、それらを乗り越えてしっかり取り組む」 と話した。続いて、前野県議の音頭で乾杯。会場ではいくつも歓談の輪ができ新春を祝った。
2019年1月17日 AM 4:55
四條畷神社を参拝し、後はJR四条畷駅をめざすのみ。以前にもお話したが、当用漢字に「条」が採用された関係で駅名はそれを採用。四條畷市は歴史のある「條」にこだわり使い続けているという経緯がある。もちろん、四條畷市はJRに対しても駅名を條に変えるよう要請したこともあったが、看板や時刻表、運賃表などの多くの印刷物の修正には数億円が必要で、それを市に負担するよう求めたが、財政事情から今もそのままの状態が続く。ちなみに駅は、四條畷市の隣の大東市に立地しており、近くの四条北小学校は「条」の字が使い続けられていることからも、四條畷市の並々ならぬ「條」へのこだわりが感じられる。
17時頃、ようやく今日の目的地のJR四条畷駅に到着。駅の東側には、四條畷学園があり、私が駅に着いた17時頃には、駅の周囲には多くの学生の姿。車が置いてある木津駅までの切符を購入し改札を通る。少し傾き始めた太陽の光で少し赤く染まったホームは、学生だけでなく家路を急ぐ多くの人で溢れている。
間もなく到着した電車に乗り込むと流石にほぼ満員。吊革につかまりながら一日を振り返る。距離自体はそれほどだったが、京都府、奈良県、大阪府をまたぐ行程。これまでで最も達成感があったといえる。四條畷市から国道163号始点のある大阪市の梅田新道交差点までは20㎞弱。間違いなく次回が最後の行程になる。そう思うと嬉しくもあり、寂しくもある。見慣れた道という日常の延長線上にある非日常。記者として十数年間、津市内を巡り続けてきたが、心のどこかで、そんな日常から脱走したいという願望が、この計画として発露したのかもしれない。
40分ほどで木津駅に到着。本来であれば、ここからは車で帰路につくだけだが、そうは問屋がおろさないのが私らしい。
駅からほど近い有料駐車場に戻り、ポケットの中でキーレスエントリのボタンを押すと反応がない。すぐに何が起こったか理解した私は、手動で開錠し、念のためにキーを差し込み、エンジンを掛けようと試みるが反応はない。携帯電話の電話帳から自動車保険のコールセンターを探して電話。落ち着いた口調でバッテリーが上がった旨を伝え、ロードサービスを待つことになった。
便利な時代になったものである。私のような粗忽者は一昔前であれば、このまま夜を過ごすことになった可能性も高い。とっぷりと日の暮れた駅前でロードサービスを待ちながら、この旅の結末に思いを巡らせる。(本紙報道部長・麻生純矢)
2019年1月17日 AM 4:55