寄付を贈った草深支部長(中央)と、岡田会長(左から2人目)

寄付を贈った草深支部長(中央)と、岡田会長(左から2人目)

(公社)三重県宅地建物取引業協会津支部=草深靖志支部長=が24日、事務所がある津市上浜町の三重県不動産会館で、津市森林セラピー基地運営協議会=岡田武士会長、美杉総合支所地域振興課内=に3万円を贈呈した。
同支部は毎年、津まつり会場で「ふれあい宅建フェスタ」を行い、販売したフランクフルトと飲み物の売上金の一部を社会貢献活動の一環として寄付している。
今年は、空き家情報バンク制度で同支部が協力している美杉地域の振興を目的に、同協議会に寄贈。また昨年末には、地域福祉の一助となるべく津市社会福祉協議会にも寄付した。
贈呈式では、セラピー基地関係者が、同基地が今年オープン10周年であることなどを紹介。草深支部長は「セラピー基地の振興にぜひ使って下さい」、岡田会長は「平成22年から寄付でお世話になっていて、ありがたいです。有効に使わせて頂きます」と話した。

集まった支援者らに挨拶する小林貴虎氏

集まった支援者らに挨拶する小林貴虎氏

任期満了に伴い4月に行われる統一地方選三重県議会議員選挙(定数51)で津市選挙区から自民党公認で出馬する小林貴虎氏の後援会事務所の開所式が27日、津市東丸之内の旧山一證券ビルで行われ、支援者や田村憲久衆議院議員、敬和地区自治会連合会会長の倉田誠氏、津地区医師連盟会長の浦和健人氏、小林氏が所属する津市議会会派「市民クラブ」の市議ら計約150名が集まった。
小林氏は45歳。2011年の津市議会議員補欠選挙で初当選し、現在3期目。県議選出馬に伴い、1月末で市議を辞職する。また、自民党三重県連青年局局長を務める。
3人の子供を持ち、海外留学の経験がある小林氏は、「(2005年に)海外から津市に帰って来た時に街が衰退していた、人通りもない。この状況で子供を育ててもいいのか?と思ったのが(市議になる)出発点だった。だから教育と地域経済の活性化を中心にやってきた。地元の産業をどういう風に成長していったらいいのか、それぞれの産業が抱えている問題を解決するにはどうしたらいいのか。その中で、市議として7年10カ月間、取り組んできたが、さらにやれる事を獲得するため、また三重県の中心である津市を成長させていくために県議選出馬を決断した」と挨拶すると同時に支援を求めた。

このところ、テレビのチャンネルをBSに合わせていることが多いのだが、CMが気になる。健康美容関連が多い上に、一本のCMが長い。これはBS視聴者に高齢者が多いということだろうか。
テレビショッピングも放送されている。買ったことはないが、商品を紹介する語り口が見事で見とれてしまう。
CMでもテレビショッピングでも、「今すぐお電話を」という文言がよく使われる。そして「先着〇名まで割引」や「一万円のところ半額の五千円」というような惹句も添えられる。ものを買わない私でさえ、電話をしてみたくなるようなやり方だ。
特に「〇〇円のところを△△円」という言い方が魅力的だ。普段の買い物でも、元値段とともに割引値段の訂正シールがあると、目が留まる。アンカリング効果というのだろうか、数字を提示されるとそれを基準として考えてしまう。頭に元値段が残り、そこから割引された値段が魅力的に見えるのだ。
メーカー希望小売価格、シーズン当初価格など、巷にはアンカーとなる数字があふれている。日常的に買い物で鍛えているおばさんたちは二重価格の可能性なども考えるだろうが、免疫力が低そうなおじさんたちは大丈夫だろうか。アンカリング効果にやられて「今すぐお電話」してしまいそうだ。  (舞)

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