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㈱ポプラ社刊のコミック版日本の歴史67『戦国人物伝 藤堂高虎』が全国の書店で販売中。原作=水谷俊樹、漫画=横山仁。A5判。全127ページ。定価1080円(税込)。
このシリーズは豊富なラインナップで人気武将から知られざる英雄まで歴史上の人物の生涯を一人一冊費やし、じっくりと辿ることで歴史が楽しく学べる児童向けの学習漫画。描かれるストーリーや時代の様子は、作家・歴史家の加来耕三氏が徹底監修。本書でも企画・構成・監修を担当。
津藩祖・藤堂高虎の生涯を描いた本作。近江国(現在の滋賀県)の身分の低い侍の家に生まれた高虎が恵まれた体格を武器に槍働きでの立身出世を目指す猪武者から、豊臣秀吉の弟である秀長に仕えたことをきっかけに自己変革。戦の後方支援の重要性を学んだり、後に日本一と称される築城技術を習得するなど知勇兼備の武将に成長。徳川家康と共に戦国時代を終わらせ太平の世を築くまでを出世の白餅のエピソードなどを交えつつ描いている。主を七度変えた変節漢という後世の不当な評価に対しても、戦国時代には正当な評価をしてくれる主に仕えるのは当然で、高虎は一度も自ら主君を裏切ったことはないと反論している。
原作の水谷さんは尾鷲市出身。高虎公が今も縁ある滋賀県・愛媛県などで親しまれていることから「津藩祖・藤堂高虎公が全国各地でたくさんの人たちに愛された人物だったと知ってほしい」と子供たちに呼びかける。
2019年2月7日 AM 4:55