ポスターセッションで、来場者に研究内容を説明する生徒たち

ポスターセッションで、来場者に研究内容を説明する生徒たち

理数系の人材を育成する文科省の事業「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定校である県立津高校=津市新町=で2日、SSH事業などの研究発表会が行われた。
同校のSSH事業では全学年の文系・理系両方の生徒が「探究活動」に取り組み、人文科学・社会科学・ 自然科学の分野を問わず自分の知りたいことをテーマに、個人やグループで研究を実施している。
また三重大学や名古屋大学などの教授・学生や、井村屋などの企業がアドバイスや協力をしていて、研究内容の充実に繋がっているという。
研究発表会には2年生360人・70班以上と、1年生の一部が参加。5年以上前から毎年行われているが、今年は初めて、市内外の小中学生や、地域も巻き込んで開催された。
生徒や、小中学生がパワーポイントやポスターセッション、展示により「血圧は運動でどのように変動するのか」「映画と社会が求める女性像はどのような関係か?」「人が涼しいと感じるうちわを調査」など様々なテーマの研究を発表。大学の教員、各分野の専門家などが、データの解釈・考察の内容・説明の構成などの観点から評価を行った。
なお2年生は、これまでの研究を踏まえ、3年次に同じテーマで論文作成に取り組むという。
津高校の西川俊朗教頭は「当校の生徒と小中学生がお互いの発表を見ることで、刺激になると思う。また、外部の方に教えてもらったことをフィードバックすることで、研究のレベルアップという効果があります」と話した。