津市香良洲町のサンデルタ香良洲で2日、「第10回ユニバーサルデザイン(UD)発表会」が開かれた。主催は津市ユニバーサルデザイン連絡協議会、津市。
市立香良洲小学校、村主小学校の児童が、UD講座で学び感じたことなどを発表した。また、社会福祉法人「日本聴導犬協会」の訓練主任・矢澤昌子さんらが、「身体障がい者の心と生活を支える聴導犬・介助犬」をテーマに実演を交えて話した。
同協会では、聴覚障害者に生活で必要な音を知らせる聴導犬と、肢体障害者へ落とした物を拾うなどのサポートを行う介助犬を、主に保護犬から適正を見て育てている。 矢澤さんは、聴導犬と介助犬について、利用者の生活を便利にしてくれるだけでなく、精神的にも大きな支えになっていると説明。
実演では、車いすに乗っている矢澤さんが落とした硬貨などを介助犬が口にくわえて拾い、矢澤さんに渡した。また児童が車いすに乗り介助犬の利用を体験し「すごく頼りになります」と話した。
その後、聴導犬が、目覚ましのアラームが鳴ると利用者に知らせる仕事を実演。利用者の安心・安全を守る働きぶりに会場から拍手が起こった。