左から井村会長、臼井専務、石川総局長

左から井村会長、臼井専務、石川総局長

「木下大サーカス名古屋公演」を前に、同公演を主催する中日新聞社と、同サーカスを運営する木下サーカス㈱が15日、三重県社会福祉協議会を通じて、三重県内の福祉施設利用者に招待券1000枚を贈った。

創立117周年を迎える同サーカスは伝統の中で磨き上げてきた技と、世界でも一流の海外アーティストの共演で観衆を魅了し続けている。9年ぶりとなる名古屋公演は名古屋市中区栄の白川公園特設会場で3月23日〜6月10日に行われる。この公演は、社会福祉協賛事業として三重県、愛知県、岐阜県の児童養護施設、母子生活支援施設、障害者施設、老人福祉施設などに招待券を贈っている。今回もその一環。
贈呈式で、中日新聞三重総局長の石川保典さんと木下サーカス㈱専務取締役で営業推進本部長の臼井邦夫さんが、同社協の井村正勝会長に招待券を手渡した。井村会長からは感謝状が贈られた。
贈呈にあたり、石川総局長は「障害をお持ちの方にも本格的なサーカスを存分に楽しんでほしい」、臼井さんは「演目全てが見どころ。生ならではの芸の魅力を感じてもらいたい」と話した。
井村会長は「サーカスを通じて、感動を味わって頂きたい」と感謝。招待券は各施設から希望を募り、贈られることとなる。