2019年2月

三重クラフトビールの会のメンバーたち(第2回会合で)

三重クラフトビールの会のメンバーたち(第2回会合で)

県内7社のクラフトビールメーカーにより昨年2月発足した「三重クラフトビールの会」の第2回会合が20日、津市美杉町八知の美杉リゾートで開かれた。
「クラフトビール」は小規模工場で作られたビール。原材料や製法が多彩で、大量生産品とは異なる魅力があり、全国的に人気が高まっている。 一方、県内では、徐々に浸透してきているものの流行とまではいかないのが実情。そこで、メーカーが研修、意見交換して互いのレベルアップ、ビールの品質向上に繫げ三重のクラフトビールを盛り上げる助けになればと同会が設立された。
第1回の会合は伊勢角谷麦酒「麦酒蔵」で開催。 そして今回は、各社のビールのテイスティングや、名古屋国税局・県工業試験所の職員と、伊勢角屋麦酒の鈴木成宗社長らによる講評が行われた。
また、メンバーの「火の谷ビール工場」=中川穣工場長(32)、同町八知=の施設を見学。互いに盛んに情報交換し、それぞれが自社の製法を振り返る機会にもなっていた。
同会は「クラフトビールは関東圏を中心に人気で作り手も増えていて、自由な発想で作られている。三重でも同じようになれば」としている。

103年ぶりの新種・クマノザクラ

103年ぶりの新種・クマノザクラ

3月24日㈰に(公社)三重県緑化推進協会が主催する「クマノザクラの現地観察会と熊野市紀和町のナギ巨樹の見学会~クマノザクラの発見者勝木俊雄博士と巡る~」の参加者を募集している 。協力=熊野市。雨天決行。
貸切バスで、津駅東口を8時半に出発し、クマノザクラが咲く早春の熊野市紀和町を訪ねる。到着後、紀和町の「瀞流荘」で昼食を取りながら、103年ぶりの新種の野生サクラであるクマノザクラを発見した勝木俊雄博士(森林総合研究所多摩森林科学園サクラ保全担当チーム長)に発見の経緯やクマノザクラの特徴、三重県支部樹木医からクマノザクラ苗の増殖に関する説明を受ける。
その後、バスで移動し、長全寺のナギ巨樹やクマノザクラを勝木博士、樹木医と巡る。津駅前への帰着は18時頃の予定。 募集人員は40名 、参加は無料だが、「瀞流荘」の弁当の購入(税込1000円)が必要。    申し込み方法は、往復はがきに住所、氏名、年齢、連絡先(携帯電話)を記入して、3月11㈰必着で、(公社)三重県緑化推進協会クマノザクラ観察会係(〒514─0003、津市桜橋一丁目104番地)へ申し込み。参加応募者は、三重県内に居住または勤務する人に限定。また中学生以下は保護者同伴の場合に限る。
申し込みは、本人だけ、または同伴者1人の2人まで。2人の場合は同伴者の住所、氏名、年齢もご記入。県外に居住している人は、勤務先も記入。また、返信用はがきには、申込者の宛名を記入。  募集締め切り後、抽選により参加者を決定し、返信用ハガキで連絡。重複して応募した人は、参加者決定の抽選から除外。
問い合わせは同協会☎059・224・9100。

挨拶する新入会員

挨拶する新入会員

16日、津市新町のプラザ洞津で、県内在住の九州7県(福岡・長崎・佐賀・大分・宮崎・熊本・鹿児島)出身者や各県ゆかりの人による「三重九州人会」=川崎正次会長=の平成31年度総会が行われた。
会員100名が出席。総会では、佐賀県出身の川崎正次会長が会員を前に挨拶。熊本県の会員で来賓の前葉泰幸市長(夫人が同県出身)も駆けつけた。懇親会では、長崎県出身の松尾正昭相談役の乾杯で開始。ゲストの歌手・山崎ていじさんの歌謡ショーを始め、カラオケ大会、ビンゴ抽選会で盛り上がった。
同会では今年、7月中旬に「ビール祭り」、来年の総会は、2月15日㈯「プラザ洞津」での開催を予定している。
新規入会希望者も気軽に問い合わせを。詳しくは事務局の田中孝志さん☎&FAX059・293・5871へ。

[ 6 / 27 ページ ]« First...45678...20...Last »