お孫さんの誕生を心待ちにしているおじいちゃん、おばあちゃんを対象とした「助産婦による孫育て講座」が3月24日㈰13時半~16時、三重県総合文化センター生涯学習センター2階小研修室で開かれる。主催=(一社)三重県助産師会津分会。
出産後に罹った「産後うつ」が原因で自殺する母親が出るなど、妊産婦をめぐる環境の厳しさが社会問題化。適切なフォローやサポートの重要性が高まっている。
実際、妊娠中や子育て中の母親にアドバイスしようとする時、自分の体験を通して娘さんやお嫁さんに教えようとしても、「昔はこうしたものだが、今の時代に合っているだろうか?」と迷う人も多い。
そこで、同講座は出産のプロである助産師さんから正しい子育ての知識を身につけてもらい、楽しく孫育てしてもらおうと企画したもの。
内容は、
第1部=助産師によるおはなし。
①妊娠・出産・産後のサポート
②赤ちゃんの素晴らしい力
③母乳、離乳食に関する正しい知識とサポート ④望ましい生活リズムへのサポート
⑤発達に応じた遊び・おもちゃ・絵本の選定
⑥祖父母と赤ちゃんとの触れ合い、こころ育て
第2部=グループディスカッション…お孫さんを迎えるにあたって、心配なこと、聞きたいことを参加者とおしゃべりしながら共有する。
「おじいちゃんおばあちゃんを応援します。お気軽に参加して下さい」と話している。
参加費は一人500円。申し込みは県助産師会津分会☎090・4267・1639担当の杉山さん。メールsugiyama@suzuka-u.ac.jpでも受け付ける。